日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』

ＴＢＳでは、10月期の日曜劇場枠（毎週日曜よる9時）で、妻夫木聡主演の『ザ・ロイヤルファミリー』を放送する。
このたび、妻夫木演じる主人公・栗須栄治（くりす・えいじ）の人生に大きな影響を与える馬主・山王耕造（佐藤浩市）に関わる重要な人物役として、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠の出演が解禁となった。

■競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた熱き大人たちの物語が始まる！
本作は、山本周五郎賞やＪＲＡ賞馬事文化賞を受賞した早見和真の小説『ザ・ロイヤルファミリー』（新潮文庫刊）が原作。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリーを日曜劇場でお届けする。
大手税理士法人に勤める税理士の主人公・栗須栄治を妻夫木聡、豪快で人間味溢れる馬主・山王耕造（さんのう・こうぞう）を佐藤浩市、栗須の元恋人で競走馬の生産牧場を営む野崎加奈子（のざき・かなこ）を松本若菜。そして、耕造の宿命のライバル・椎名善弘（しいな・よしひろ）を沢村一樹、耕造の妻・山王京子（さんのう・きょうこ）を黒木瞳、耕造の息子でロイヤルヒューマン社の後継者候補である山王優太郎（さんのう・ゆうたろう）を小泉孝太郎が演じる。

■山王耕造に関わる重要な人物たちに安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠が決定！
安藤政信が演じるのは、広中厩舎の調教師・広中博（ひろなか・ひろし）。広中は、世界で通用する幅広い知識を得るため海外留学で調教技術を学び、若くして調教師となった。馬を中心にしたチームの全員が対等であるべきという信念のもと「先生」と呼ばれることを極端に嫌うが、馬の体調やその時の状況を的確に判断し、馬にとって最良の選択肢を考えることが出来る優秀な調教師である。
安藤は、北野武監督作品の映画「Kids Return キッズ・リターン」主演でデビュー。その年の映画賞を総ナメにする。以来、ドラマ・映画に多数出演しており、近年は写真家としても活躍中。
今後、広中が栗須や耕造とどのように関わっていくのか注目いただきたい。

高杉真宙が演じるのは、騎手の佐木隆二郎（さき・りゅうじろう）。調教師の父を持ち、幼いころから競馬が身近であったため、自然と騎手を志していた。金髪がトレードマークでチャラい印象を持たれがちだが、調教師たちが認めるほどの騎乗センスと強い馬に乗ることにこだわりをもち、ＧⅠでの勝利を目指している。
高杉は、2009年に俳優デビュー。その後、映画やドラマ、舞台などに出演し幅広く活躍中。ＴＢＳでは、現在公開中の劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～南海ミッション』に出演している。
高杉演じる佐木騎手がチーム山王の馬たちにどのように立ちはだかるか期待が高まる。

津田健次郎が演じるのは、「東日スポーツ」競馬班のエース記者・平良恒明（たいら・つねあき）。若手時代、取材に熱が入り過ぎて干されそうになったところを耕造が仲裁に入ってくれたことがきっかけで交流が始まり、今では耕造のロイヤル馬に対して好意的な記事を書く記者である。
津田は、2020年度・声優アワード主演男優賞を受賞。アニメ、洋画吹替、ナレーターなどの声優業に加え、近年では映画やドラマ・舞台など俳優業を中心に、映像監督や作品プロデュースなど幅広く活動している。
人の懐に入ることが上手な競馬記者役を津田はどう演じるのか、ぜひご期待下さい。

吉沢悠が演じるのは、耕造の宿命のライバルである椎名のレーシングマネージャー・相磯正臣（あいそ・まさおみ）。栗須同様、上司の馬好きに振り回されつつも、自分なりに矜持を持って仕えている。多弁でコミュニケーションが上手く、業界に非常に顔が広い椎名の良き理解者である。
吉沢は、多くのドラマや映画に加え舞台でも幅広い役を演じ人気を得ている。ＴＢＳでは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で主演のハリー・ポッターを昨年7月から今年の6月まで演じていた。
耕造のライバル・椎名をどのようにサポートしていくのか注目いただきたい。

決してひとりでは掴むことのできない壮大な夢を競走馬に乗せ、走り続けた熱き大人たちの情熱と希望に満ちた20年間の奇跡の物語にご期待ください。

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』は10月スタート！ ぜひお楽しみに！