毎週日曜よる9時放送
第1話のクライマックスに夜空に打ち上げられたスカイランタン。
本来は、消防法によって火災の恐れのある行為は禁止されていますが、この映像について、いかに火事など危険に対して安全対策をとり、充分な管理の元で撮影したかについて、ご説明いたします。
スカイランタン
第1話のクライマックスでスカイランタンを打ち上げるという構想が出来て以来、スカイランタンについて徹底的に調べ、実際にスカイランタンのイベントを実施して町おこしをされている新潟県津南町の「津南雪祭り」も見学に行きました。
そこで「日本有数の豪雪地帯であり、大量に降り積もった雪の中だからこそ、火災の危険性を抑えられるため、このイベントは実現している」というお話を聞きました。そこで、夏に撮影する予定の当ドラマでは難しいのではないかという危惧を抱きました。
そこで、ロケ地候補として挙がっていた複数の地区の市役所・消防に相談もしましたが、結局「移り火による火災の恐れ」というハードルは乗り越えることができませんでした。
しかし、夏に行われるイベントとして、長野県の白馬にて、ランタンにワイヤーをつけて実施した例があるのを知り、打ち上げるランタンには全てワイヤーをつけ、すぐに回収できることを前提に考える方向に舵を切りました。
さらに、撮影に当たっては以下のようにポイントを整理して臨みました。