インタビュー
香取慎吾さん×山下智久さん・スペシャルインタビュー[vol.02]
- 香取
- どうですか?
- 山下
- 撮影ですか?
- 香取
- うん。
- 山下
- 毎日刺激的で、すごく楽しんでいます。
- 香取
- 楽しんでる?楽しい?
- 山下
- はい、とても。
- 香取
- いいことだ (笑)
- 山下
- はい (笑)
- 香取
- 共演が決まったときはどうでしたか?
- 山下
- 共演が決まったときは、“香取さんって、どんな人なんだろう?” とドキドキしました。
- 香取
- ドキドキしてたんだ。
- 山下
- 僕、「 いつか、香取さんと共演できたらいいなー 」 って、マネージャーさんに言ったことがあったんですよ。
- 香取
- すごい!最近思い出したんだけど、僕も言ってるんだよね。
- 山下
- え !?
- 香取
- どこかで記事になってると思うんだけど、「 後輩で共演したい人っていますか?」 って聞かれて、「 山P 」 って答えたことがあるんだよ。
- 山下
- 本当ですか?
- 香取
- そう。
- 山下
- うれしいです。香取さんは覚えていないかもしれないんですけど… 僕が15歳くらいの時に挨拶させていただいたんです。そしたら、「 おっ、山Pじゃん 」 って香取さんが言ってくれて。「 俺のこと知ってるんだ!」 ってものすごく感動して、香取さんを大好きになりました。
- 香取
- えーーーーーーーーーー!
- 山下
- ほんとです、ほんと。
- 香取
- その印象、すごくうれしい。でも、(疑わしそうに) それでずっと思い続けてるぅ?
- 山下
- はい、もちろん!だって、それから僕、香取さんのドラマとか映画とか、結構見てますよ。
- 香取
- ドラマや映画まで?
- 山下
- ドラマや映画はもちろんですが、英語で歌っている曲があるじゃないですか。それで 「 英語超かっこいいなー 」 って思って、香取さんの本を買いましたし。
- 香取
- ベラベラブック!
- 山下
- はい。あの本で結構勉強しました。
- 香取
- へぇーーー。今はもう、かなり英語しゃべれるでしょ?俺が出した 「 ベラベラブック 」 で勉強して、俺を追い越したんだ。
- 山下
- (笑) いや、追い越してないですけど、勉強させてもらいました。
- 香取
- 僕は山下と共演できることになって、うれしかったですよ。
- 山下
- ありがとうございます。僕、すごく緊張しています。
- 香取
- 同じ事務所で先輩後輩だから緊張しているんだろうなと思っていたけど、よくよく考えてみると年齢も結構離れてるんだよね。
- 山下
- そう… ですね。
- 香取
- 緊張感があるなと思っていたら… 単純に年上の人として緊張するってことだよね。
- 山下
- もちろん、そうですね。こうやって、ガッツリ先輩とお仕事させていだたくのが初めてなので。香取さんには、僕の知らない世界をたくさん見せてもらっていて、すごく勉強になっています。
- 香取
- いざ、撮影が始まってみていかがですか?
- 山下
- そうですね…。香取さんとの共演という意味では、違和感や戸惑いはなかったです。それよりも、自分の役に対して…。
- 香取
- 西園寺はどうなの?
- 山下
- 最初は、ものすごく戸惑いましたね。やったことのない役柄だったので。
- 香取
- やったことない !?
- 山下
- はい。こういうタイプの役はやったことがないんです。
- 香取
- いつも、かっこいいもんね。
- 山下
- いつも割とクールな役が多いんですよね。
- 香取
- 今回は違うよね。
- 山下
- そうですね。「 いえーーぃっ!」 って弾けて、とにかく必死になる役。
- 香取
- でもね、いつもの “カッコイイ山P” とは違うんだけど、すごくいいと思う。
- 山下
- 本当ですか !? ありがとうございます。
- 香取
- ファンの皆様は必見だと思うんだけど、とにかく可愛い!
- 山下
- まじっすか!ありがとうございます。どう映っているか心配で…。
- 香取
- この前、変な会話をプロデューサーの方としたよ。「 山Pかわいくない !? 」 「 かわいいんですよねー 」 みたいな (笑)。
- 山下
- (笑)
- 香取
- 大人の男たちが集まって、「 山下かわいいよねー 」 みたいな。だからね、女の子たちが見てもね、カッコイイだけじゃない新しい山Pを楽しめると思う。
- 山下
- そう言っていただいて、すごくうれしいです。僕がどう映っているのか、視聴者の皆さんがどういう風に受け止めてくれるのか、すごく楽しみです。