Interview

vol.4

中沢涼太役 / 間宮祥太朗さん

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出演が決まったときの感想をお願いします。

火曜10時枠の世界に、僕が出演することになるとは夢にも思っていなかったので、正直驚きました。驚いて、マネージャーに「キュンキュンする枠ですよね? そういうことですよね?」と確認しました。これまでかっこいい役から逃げ続けてきたので、向き合うしかないと覚悟を決めて臨もうと思いました。

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中沢涼太の印象を教えてください。

『MIYAVI』の編集部員で、もともとはファッション誌専門ではなく、カルチャー誌専門の編集者です。向上心があって、仕事に取り組む姿勢がしっかりしている人です。演じる上では、少し気難しい雰囲気があってもいいのかなと思いました。“ツンデレ先輩”ということですが、奈未に対しては、ぶっきらぼうだけどおもしろがっているといいますか、冷たいという感じはなくて、ラフにやりとりしている印象です。

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演じるにあたって意識していることはありますか?

現場で、監督やプロデューサーと話し合いながら進めていくことを大事にしています。僕が“かっこいいとはこういうことだろう”と提示するものに自信が持てないので…。役作りをする上で、自分で判断せず、現場でジャッジしてもらいながら「今の大丈夫でしたか? かっこよかったですか?」と確認しながら演じています。

作品の見どころをお願いいたします。

何事も、何かを始めるときは、知識もなければ経験もなくて、必ずしも目標があるわけでもない。その中で、訳もわからずファッション関係の仕事をすることになった奈未を見て、新しいことを始めるときの清らかさを感じていただければと思います。奈未は正直な人なので、色々なものを吸収して、様々な人に影響を与えていきます。その清らかさや、希望にあふれる姿が、物語全体を通して描かれています。

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最後にメッセージをお願いします。

華やかさというのは必ずしもきらびやかなものではなくて、“きらびやかな世界で泥くさく頑張っていく華やかさ”を見て、勇気をもらってほしいです。僕が演じる中沢としては、自分でこんなことを言うのは恥ずかしいのですが…、中沢でキュンキュンしてください(笑)。頑張ってキュンキュンさせていきたいと思っておりますので、ぜひご覧ください。

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