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2014年4月6日放送
  • BS-TBS:4月10日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:4月9日よる11:00〜
ナレーター:中井貴一
“次世代の石炭火力発電”で、CO2排出量を削減! 〜子どもたちの未来のために、地球環境を守りたい〜
ドリームメーカー:
日立製作所 日立研究所/工学博士/
鈴木朋子さん
» ジャンル:エネルギー
» 日付順リスト:2014年4月

夢の扉の鍵

「夢も子育てもがむしゃらにやれば両立できる」 » 一覧へ
世界中の電気の約40%は、“石炭”で発電していることをご存知だろうか。
日本でも、電気の3割近くは石炭火力で作られ、発電所の増設も発表された。
重要なエネルギー資源である一方で、燃料が燃える際に避けられないのが、
地球温暖化の原因の一つとされる「二酸化炭素(CO2)」の排出。
その排出を減らそうと、新たな技術開発に挑むのが、日立研究所の鈴木朋子。

石炭火力発電で、“世界最高レベル”の技術を誇る日本では、
発電効率を高める、“次世代”の石炭火力発電所のプロジェクトが進む。
その中で、CO2削減のカギを握るのが、化学反応を促進させる
鈴木が開発した画期的な“ツブツブの物質”だ―。
それにより、CO2の分離・回収に伴う技術が大きな一歩を踏み出し、
より少ない石炭で効率よく発電することを可能にしようとしている。

『少しでも、人のため、世界のため、未来の子どもたちのためにできることはないか―』
開発した物質の実用化に向け、茨城の自宅と実験施設のある九州を行き来する日々。
まだ小さな息子を家に残し、ひと月の半分を留守にすることも・・。
それでも、鈴木は、夢と子育てをなんとか両立しようと、がむしゃらに突き進む。
そして、いよいよ、物質の性能を試す最終試験の日がやってきた。
その成果が、プロジェクトの今後を左右するが・・。

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