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2013年11月24日放送
  • BS-TBS:11月28日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:11月30日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
“絶対落ちない飛行機” 〜熟練パイロットの“技”を持つ人工知能で、 安全な飛行を〜
ドリームメーカー:
東京大学大学院 教授/
鈴木真二さん
» ジャンル:乗り物
» 日付順リスト:2013年11月

夢の扉の鍵

「自分が“思うもの”を作れば それが未来になる」 » 一覧へ
2030年までに、旅客機の運航数が現在の2倍以上に増加するとの試算がある。
そんななか、“絶対に墜落しない飛行機”を作ろうとしているのが、
東京大学大学院の鈴木真二教授、60歳。

鈴木が注目するのは、ベテランパイロットの“技”。
その操縦テクニックを科学的に解析し、人工知能に取り込んで、飛行機に搭載。
何らかの異常・故障が発生したとき、それを自動的に検知して操縦を支え、
事故を回避しようというのだ。いわば、パイロットをサポートする最強の人工知能。
実際に鈴木は、人工知能を搭載した模型飛行機が、翼の一部が脱落した後も
墜落することなく飛び続け、無事着陸するという実験に成功している。

子供のころから、飛行機が大好きだった鈴木。その運命を決定付けたのは、
28年前に起きた日航ジャンボ機墜落事故だった。犠牲者520人―。
この事故が、「落ちない飛行機を作る」という人生をかけた挑戦の原点となった。

『未来は自分でつくるもの。自分が思うものをつくれば、それが未来になる』
今年10月、人が乗った実際の飛行機に人工知能を搭載し、
翼のコントロール機能をわざと故障させるという、前代未聞の大実験が行われた。
鈴木も、自ら乗り込んでの飛行実験。
研究開始から15年の成果は、どう出るのか―?

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