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2013年4月7日放送
  • BS-TBS:4月11日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:4月13日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
ニッポンの悲願! 国産初のジェット旅客機を世界の空に! 〜日本の最先端航空技術で、世界の旅客機産業の牙城に切り込む!〜
ドリームメーカー:
三菱航空機株式会社 MRJチーフエンジニア/
岸 信夫 さん
» ジャンル:乗り物
» 日付順リスト:2013年4月

夢の扉の鍵

「自らをトコトン追い込まなければ、夢は引き寄せられない」 » 一覧へ
『ものづくり大国ニッポンで、唯一欠けたピース、“旅客機製造”を取り戻したい』
世界で一日に、約10万便が飛んでいるジェット旅客機。しかし、その中に日本製はない―。
半世紀前、国産初のプロペラ旅客機「YS-11」が就航。
だが、その国家プロジェクトは、大赤字を抱え、わずか182機の製造で失敗に終わった。
以来、欧米メーカーの下請けに甘んじてきた日本・・。
『もう一度、日の丸旅客機を飛ばしたい!』 
今、“ニッポンの翼”復活をかけた、国産初のジェット旅客機開発が進められている。
その名は、「Mitsubishi Regional Jet」、通称「MRJ」。
ニッポンの威信をかけたこのプロジェクトに関わる設計エンジニアは、600人!
彼らを束ねるのが、開発チーフエンジニアの岸信夫、54歳。
参入を目指すのは、今後20年間で5000機もの需要があるとされる小型ジェット機市場。
しかしそこは、カナダ・ブラジル・ロシア・中国がしのぎを削る激戦区だ。
この外国勢の牙城に切り込むMRJの武器は、「燃費性能」。4年間に及ぶ研究・試験を
経て、綿密な空力解析により、空気抵抗を極限まで減らすことに成功。
次世代型の最新エンジンを組み込み、既存機より、燃費効率20%アップを実現した。
また、何十万個という鋲を、“ミクロン単位の手作業”で打ち付けるなど、細部にまで
日本ならではのキメ細やかな技が注がれている。
『欧米を追い抜き、日本が新たなグローバル・スタンダードを築く!』
世界最高峰の旅客機を目指し、今年、大空へと飛立つMRJ。
日本のモノづくりのプライドを懸けて世界市場へ挑む、熱い闘いの舞台裏を追う。

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