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2012年3月4日放送
  • BS-TBS:3月8日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:3月10日よる9:00〜
ナレーター:中井貴一
食の王国北海道に新名物を!かつお節ならぬ“鮭節” 〜捨てられていた鮭を商品化、地元羅臼への思い〜
ドリームメーカー:
漁師/
朝倉奉文 さん
» ジャンル:食物
» 日付順リスト:2012年3月

主人公のその後

"鮭節"で羅臼から食に新風を! » 詳細へ
『北海の恵みを無駄にしない!“ホッチャレ”で北海道の羅臼(らうす)を元気にしたい』
今、札幌でブレーク寸前なのが、かつお節ならぬ“鮭節(さけぶし)”。ラーメンやスープカレーの調味料などにも使われ、商品が続々と登場している。この鮭節を開発したのが、北海道羅臼の漁師、朝倉奉文さん57歳。
「秋鮭」が有名な羅臼地方には、産卵のためたくさんの鮭が川を上る。しかし、採卵用に捕獲された鮭は脂が抜け落ち、「クマも食べない」と言われるほど・・。誰も見向きもせず、産業廃棄物として捨てられることもある鮭=『ホッチャレ』だ。その数は毎年十数万匹にのぼる。 『ホッチャレを何とか捨てずに済む方法はないか?』 朝倉は、“脂がない方が良い商品”は何かと考えた末、かつお節ならぬ鮭節の開発に取り組んだ。  鮭漁師としては一流の朝倉だが、食材開発はまったくの素人。当初はベニヤ板で作った乾燥室で鮭の切り身を燻しては、試行錯誤を繰り返した。かつお節の製造法は参考にならない。煮る、蒸す、燻す・・。出来上がった鮭節は生臭い。「誰に売るのか?」と相手にされない・・・。同じ夢を追う仲間と試作を続け、開発開始から4年、ようやく“鮭節の花”が咲いた。

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