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2011年5月22日放送
  • BS-TBS:5月26日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:5月28日よる9:00〜
ナレーター:中井貴一
世界にたった一台のオーダーメイド・ハイテク電動車イス開発で40年
ドリームメーカー:
有限会社アローワン社長/
西平哲也 さん
» ジャンル:医療乗り物
» 日付順リスト:2011年5月
重度の四肢障害者の為の電動車イス作りに携わり約40年、これまで作ってきた車イスの数は2000台を超えた。単なる足代わりではない障害者が自由を手にできる、夢のオーダーメイド車イス作りに挑戦し続けるのは、アローワンの西平社長。
50年前(1961年)筋ジストロフィーと診断された弟(守儀さん)、月日が経つと共にその病気は進行してゆく…こうした中、少しでも自由な暮らしをさせてあげたいと父親らと一緒に電動車いすを作ったのがこの世界に携わったキッカケだった。
電動で座席を昇降させたり、リクライニングさせたりできるよう改良を重ね、移動の自由を得た弟は趣味の油絵も楽しめるようになった。
弟・守儀さんが19歳で他界したあとも同じように困っている人たちのために電動車イス作りに関わっていった西平。
しかし、需要が少なく商売としてはとても厳しい電動車いすの業界。10年前、西平が経営していた会社は1億を超える負債を抱え倒産、一時は自殺も考えた。
車イス作りとは離れようとしたとき、かつての自分の客から電話が入った…「車イスを改良して欲しい」。売ったら終わりではない電動車イス、自分が作った車イスを頼りに生きている障害者の人たちをここで裏切るワケにはいかない、西平は再び電動車いす作りを始めた。
そして今、西平は40年前から想い描いた、ある車イス作りに挑んでいる。
今までの限定した場所でだけ自由に動けるものではなく、狭い家の中でも、段差の多い外でも自由に動ける夢の車イス作り。
レギュラー仕様の車イスに乗れない、身体状況の合う電動車いすがない、そうした人たちが諦めなくていい自由を手にできる夢の車イス作りを目指して・・・

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