放送内容

過去の放送

2013年9月22日放送
  • BS-TBS:9月26日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:9月28日よる9:00〜
ナレーターは 中井貴一
人間の“神業”を忠実に再現する 『モーションコピーシステム』
〜残すべき匠の技をデジタル保存し、未来につなげる〜
ドリームメーカー:
慶應義塾大学 理工学部 准教授/桂誠一郎さん
夢の扉の鍵
「不安な道を選んでこそ研究者の生き様」 » 一覧へ
人々を魅了する各界の一流の“神業”―。その動き、繊細なタッチ、微細な表現など、
「人間の動作」そのものをデジタル保存し、いつでもどこでもロボットが再現するという
驚きの新技術がある。常識を覆す『モーションコピーシステム』を開発したのは、
慶應義塾大学の工学博士、桂誠一郎、34歳。
桂は、書道の達人の動作から筆の細やかな力加減まで、ロボットに忠実に再現させ、
世界の研究者から一躍注目を集めた。これまで同時に再現することは困難とされてきた、
力加減と動きの双方を再現することに成功したのだ。
さらには、離れた場所にあるモノを触った感覚も再現が可能で、これらの研究が進めば、
熟練者の技術の記録・伝承のほか、遠隔地での“手取り足取り”のトレーニング、
患部の感触を感じながらの遠隔医療など、様々な分野での応用が期待できるという。

そんな桂の原点は、22世紀の未来からやってきたあの「ドラえもん」!
子供の頃から大好きで、未来の科学に憧れ続けた少年は、いつしか、
未来の人間活動の手助けになるような、役に立つような研究・開発へと没頭していく。
しかし、複雑な人間の動きを工学で再現するのは、困難を極めた・・。
そんな時、桂を支えたのは、『研究者は、不安な方に進め』 という恩師の言葉だった―。

桂の次なるチャレンジは、プロの画家が描く水彩画のコピー。
複雑な色彩と繊細な筆使いで描かれた、山、空、小さな花や草木を、
『モーションコピーシステム』により再現することに挑む。

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