放送内容

過去の放送

2013年9月1日放送
  • BS-TBS:9月5日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:9月7日よる9:00〜
ナレーターは 坂口憲二
世界初!疲労のメカニズムを解明し、“疲れ”を数値化!
疲労大国ニッポンを救いたい!〜新常識をつくった医学博士
ドリームメーカー:
大阪市立大学 特任教授/渡辺 恭良 さん
夢の扉の鍵
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身体の異常を知らせる 「痛み」、「発熱」、「疲労」。“三大生体アラーム”と呼ばれるが、
日常的に症状が出る「疲労」は、見過ごされがち・・。重大な疾患が潜む可能性もあるが、
これまで、客観的な診断法は確立されていなかった。
「疲れ」とは何か? なぜ、疲れるのか―? この“医学の忘れ物”に真正面から挑み、
「疲労」のメカニズムを分子・神経レベルで解明したのが、大阪市立大学の渡辺恭良。
渡辺は、どれだけ疲れているかを客観的に測る検査法を確立、疲労の数値化に成功した。

挑戦のきっかけ、それは、自身の過労だった・・。脳科学を専門としていた渡辺は、
40代半ばで、研究費13億円という脳科学研究のリーダーを任された。
しかし、疲労困憊の日々が1年間続き、ついに、激しい腹痛に倒れる―。
『自分が体験したような“疲労”をなくしたい!』 渡辺は、生涯のテーマを決意した。

1999年、疲労研究は国家プロジェクトとしてスタート。
これまでに国や企業から、30億円という莫大な費用が投じられた。
渡辺を中心とする研究チームは、疲労の主な原因物質とされてきた「乳酸」が、
むしろ疲れを取る役割があり、別の物質が疲労の原因であることを証明した。
さらに、疲労回復に絶大な効果を発揮する、“ある物質”にたどりつく。

そして今、新たに目指すのは、採血のように患者に負担をかけずに、手軽に且つ
より高い精度で、疲労を数値化すること。測るのは・・「自律神経」!?
世界共通語になってしまった“Ka-ro-shi(過労死)”を防ごうと突き進む渡辺の挑戦を追う。

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