放送内容

過去の放送

2012年6月3日放送
  • BS-TBS:6月7日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:6月9日よる9:00〜
ナレーターは 坂口憲二
地球の自然を守れ!水槽の中の生態系『ネイチャーアクアリウム』
〜世界が認めた新“環境文化”のパイオニア〜
ドリームメーカー:
新潟県新潟市 アクアデザインアマノ 代表取締役/天野尚 さん
『水草が生い茂る故郷・地球を取り戻し、それを守りたい―』 
5月22日に開業した東京スカイツリー。日本中が注目するこのスカイツリータウンにある「すみだ水族館」の入口を飾るのは、幅7メートルの巨大水槽だ。水槽の中の主役は、熱帯魚ではない。石と流木、そして水草で美しい自然の景観と地球の生態系を再現した「ネイチャーアクアリウム」。これを生み出し、今、世界中の注目を集める男が、新潟県にいる。天野尚、57歳。地球環境の尊さを訴えるネイチャーアクアリウムは、環境先進国のドイツをはじめ、世界50カ国以上で認められた新たな“環境文化”だ。
天野の夢は、世界中の小川や湖沼を、本来の豊かな自然で満たすこと。その原点は、小さい頃毎日遊んでいた新潟市鎧潟の風景。だが、その水草が生い茂る自然の宝庫も、干拓によって姿を消した。今、世界各地でも水草の絶滅危機が叫ばれている。   
『鎧潟を再び元の姿に戻せないか・・』 自然をこよなく愛する天野は、自宅の水槽でその自然の再現に取り組んだ。しかし、「水草を水槽で育てることは不可能」とされ、天野の試行錯誤が続く。家一軒分ほどの資金を水草に投入し、育てては枯らしの繰り返し・・。そんなある日、スナックで炭酸水のラベルを見て天野はひらめく。『水槽に二酸化炭素を入れてみよう!』水槽に酸素ではなく二酸化炭素を入れることで、水草が育つだけでなく、水草が光合成し酸素を生成、その酸素で魚が呼吸するという、地球と全く同じシステムを水槽内で再現することに成功した。
そして天野が挑む、自身でも最大サイズとなるスカイツリーの巨大水槽。水草1本1本を植えていく緻密で繊細な作業・・。1年半を費やした天野の“メッセージ”は、日本中、そして世界中から訪れる人々の心へと発信されていく―。

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