放送内容

過去の放送

2011年12月11日放送
  • BS-TBS:12月15日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:12月17日よる9:00〜
ナレーターは 向井 理
無人で動くトラクターで日本の農業を変えたい!
〜北海道発 日本の農業の救世主に〜
ドリームメーカー:
北海道大学農学研究院 教授/野口 伸 さん
主人公のその後
農業の救世主!トラクターを無人で動かせ » 詳細へ
『無人で動くトラクターで、北海道の農業、日本の農業を変えたい!』
そう訴えるのは北海道大学農学研究院の野口 伸(のぼる)教授。深刻な人手不足や、農業従事者の平均年齢が65.8歳という高齢化・・・。さらにTPP交渉への参加など、日本の農業は多くの難問を抱えている。野口は、その救世主として活躍が期待されている「無人で動くトラクター」の開発者だ。
北海道出身の野口は、バイオエネルギーなど農業研究を進めていた大学助手の頃、十勝の広大な畑である光景を目にした。三世代の家族が総出で、日暮れまで黙々と作業する姿…。途方もなく広い北の大地を前に、疲れ果てたその家族の姿に衝撃を受けた。「これは本当に大変な作業だ。自分のやれることで何かできないか」。そう考えた野口は、人の代わりに作業をする、農業ロボットで手助けをしようと心に誓い、無人で農作業するトラクターの研究に没頭した。しかし、膨大なコストや安全性の問題などでいったんは開発を断念。転機が訪れたのはアメリカ留学だった。アメリカでは、大型の農機がGPSを使って合理的に効率良く作業していた。「このままでは日本の農業は大変なことになる。日本もGPSを使って最新の技術で立ち向かわなければ!」
帰国後、GPSを利用した無人トラクターの開発に挑み、試行錯誤の末、試作機が完成。しかし、実用化には壁があった。アメリカのGPS衛星では、建物や山の中でデータが度々途切れ、走行に誤差が生じることがあった。
そして、2010年9月、日本で初めて測位衛星「みちびき」が打ち上げられた。日本版GPSを利用し、より正確に安全に作業する無人トラクター実用化への挑戦だ。
岐路に立たされる日本の農業を救えるのか…。
北海道の広大な農地と闘う、農業ロボット開発の最前線に迫る。

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