自転車編の撮影の合間に、ロケ車を停めた近くのカフェへ。店の名は「PEPONE CAFE」。
店に入るとガラス・ケースの中にできあいの惣菜が各種並んでいる。
好みのものを頼めば、レンジであたため出してくれるという。
店の奥には4人がけのテーブルしかなかったので、ロケ隊は3つに分かれ、テーブルごとにオーダー。
私のテーブルには、カメラマンと音声スタッフと私の3人が座り、「トマトとチーズ、ホタテ貝柱の煮込み」、「バジルのパスタ」、「アーティチョークとベーコンのピッツァ」を注文した。
どの料理も素材の味を生かしつつ、しかもしっかりとした味付けがなされ、とても美味しかった。
食べ終わる頃にふと気づいたのだが、そういえばフランス料理にパスタやピッツァはなかったような…
カードで支払いをした時に明細を見たら、どこにも「PEPONE CAFE」の文字はなく、代わりに「TUTTI FRUITI」とあった。きっと店を経営している会社の名前だろう。どう見てもイタリア語風である。
というわけで、ただ近かったからという理由で入ったこの店は、パリにあるイタリアン・カフェなのであった。
店:
PEPONE CAFE住所:
10 RUE LEPIC 75018 PARISTEL:
+33 1 42 55 60 15
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