11/23よる11:00
2025年11月23日 (日) よる 11時00分〜

優れたテレビドラマ脚本家に贈られる向田邦子賞を34歳で受賞。脚本はドラマ・映画だけでなくアニメも—社会に問い続け、時に物議も。作品づくりは私なりに「たたかう」こと
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「はて?」 伊藤沙莉が演じる主人公が口癖のように、世間に問いかける。NHK連続テレビ小説『虎に翼』。日本初の女性弁護士で後に裁判官を務めた女性をモデルに「女性はこうあるべき」という当時の偏見や差別に声を上げ、立ち向かう主人公が視聴者の共感を呼んだ。脚本を手掛けたのは、吉田恵里香。今年のテレビアニメ『前橋ウィッチーズ』では魔女を目指す女子高校生×ルッキズムやヤングケアラーといった社会問題に切り込んだ。
取材を始めた去年9月、『虎に翼』の反響が続く中で次の仕事が走り出していた。同作のスピンオフ番組の現場では、登場人物の複雑な心情を紐解くのに監督と4時間あまりも議論を交わす。常に10本以上の企画を抱える傍ら、8年ぶりのオリジナル小説の執筆にも挑んでいる。テーマはここでも「生きづらさ」。5歳の息子の母として、仕事に育児に追われる。“主張”の強さは、時に物議を醸すことも…37歳、世の中に問いかけを続けて。
【吉田恵里香/脚本家・小説家】 1987年神奈川県生まれ。小説家を目指して、日本大学芸術学部文芸学科に進学。 在学中、劇団の手伝いをきっかけに、俳優・脚本家の事務所に出入りするようになり現在の道へ。 テレビドラマ『恋せぬふたり』(2022年)で第40回向田邦子賞・第77回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
手掛けた作品は、映画『ヒロイン失格』(2015年)、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)、『君の花になる』(2022年)、テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(2022年)など。小説は2016年に『にじゅうよんのひとみ』を刊行。
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