TBS「タンブリング」

2010年4月スタート 土曜よる7時56分

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インタビュー

【VOL.10】 国仲涼子さん

新体操の作品にでると聞いたときの感想はいかがでしたか?

まず「自分が新体操を演じるシーンがあったらどうしよう…私、身体硬いけど大丈夫?」と思いました(笑)。
私が演じる江崎祥子という役は、すごく厳しい女子新体操部の顧問の先生で、このお話を頂いた時、新体操に関しては、無知の状態だったので、不安でした。
その後、実際に女子の新体操を見に行ったのですが、すごいの一言でしたね!人間ではないような、しなやか動きで、芸術ですよね。
自分をいかに綺麗に見せるか…というパフォーマンスが徹底しているなぁと感じました。
見させていただいた学校の顧問の先生もすごく厳しい方で、その方は実際に前に出て、生徒さんにお手本を見せていたので、私は思わず監督に「私、あんなふうに出来ないけど大丈夫ですか?」って確認しました(笑)。

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男子新体操の魅力は?

最初“男子新体操”と聞いた時は、「男の人がしなやかに動くの?」というイメージしかなかったのですが、実際に見ると、最初の印象と全然違い、迫力もあってとてもカッコイイですね!
男子が着る衣装も「どんな衣装なんだろう?想像がつかないなぁ。」なんて思っていたのですが、目の前にすると衣装もとても格好よかったです。
きっと“男子新体操”を知らない視聴者の方は、私と同じような感覚の方が多いかもしれないですね。“男子新体操”のイメージが全く変わると思います。
是非、彼らの新体操の演技を見て欲しいです。

江崎祥子について

祥子先生をどう演じるか、監督と話し合いました。
祥子はとにかく意地悪な事しか言ってないのですが(笑)、“単なる意地悪ではなくて、新体操に懸けている情熱がとても熱く、「新体操をもっともっと皆に知って欲しい!新体操は、自分の全て!」という気持ちが強すぎて、厳しすぎてしまう…。”と思って演じるようにしています。
でも実は、一番、男子新体操部の変化を近くで見ているのは祥子先生なのかな?とも思います。
最初は反対していたけれど、彼らの頑張りを見て、「そんなにやる気があるなら、頑張ってみなさいよ!」という気持ちになっていくと思いますね。
最後は一緒になって応援しているといいな〜と思います。

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今後の展開について

祥子先生も、男子新体操部の子たちと一緒に成長している気がしていて、ストーリーが進むにつれて彼らにニコリとするのかな?少しずつ笑顔も見せてくれたらいいな…と思います。
男子新体操部に関しては、最初、航と悠太は言い争いをしたりもするのですが、新体操を通じてお互い認め合い、団結し、成長していく彼らの姿を見ていただけたらと思います。

視聴者の皆様へメッセージ

とにかく男子新体操がカッコイイ!まずはそこを見て欲しいですね。
あとは、以前、大会のシーンを撮った時、先生チームは舞台袖で椅子を置いて出番を待っていたのですが、その場所が、すごく狭いスペースにも関わらず、山本くんたちが一生懸命練習をしていたんです。
一生懸命ディスカッションしながら、「俺が見本見せるから!」と言ったりしながらやっていました。
皆に見えないところでも山本くん達が一生懸命に練習する姿をドラマにしたいぐらいです!
新体操だけではなく、同時にお芝居もしなくてはいけないし、彼らの一生懸命な努力を皆さんには画面を通して見て欲しいですね。
祥子先生的には、「ババア、ババア」と航にずっと言われていて、今まで言われた事がなかったので、「そっかぁ…」としみじみ思っています(笑)。
その辺も是非チェックしてみて下さい(笑)。

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