TBS「タンブリング」

2010年4月スタート 土曜よる7時56分

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インタビュー

【VOL.7】 柳下 大さん

新体操の作品にでると聞いたときの感想

僕は、1年前に他の番組で新体操をやった事があり、男子新体操の存在を知っていました。
団体の演技は6人で演じるのですが、6人の息がぴったり合って、今まで積み重ねてきた練習を3分間に込める事がとても魅力的で、新体操の世界に引き込まれました。
実際、自分で演じてみると難しく、大変な事もたくさんありました。
実は、以前挑戦した時は、練習時間が3週間しかなかったので、自分の中では“もっと新体操を極めたい!”と思っていた時に、今回のドラマのお話をいただいたので、本当に嬉しかったです。
それに加えて、同年代のキャストの方と、“ひとつの目標に向かって努力して進んでいく”という“スポ根”をテーマにしたお話がとても素敵だったので、このドラマに出させていただく事の嬉しさが2倍でした!!

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役柄の説明と役柄自分と似ているところ・違うところ

僕が演じる水沢拓という役は、もともと器械体操をやっていた事があって、その素質を買われて悠太に新体操部に誘われ、「悠太と一緒に悠太の夢を追おう」と、ずっと一緒に新体操を続けてきています。
水沢は、とても温厚な性格で、グループの中でも一歩引いて周りを見ているような人だと思います。
僕自身も同じタイプなので、台本を読んでいると「ここは、自分もしゃべらないだろうな。」「ここは、我慢できないから言う!」と共感する部分がたくさんあるので、似ていると思います。

新体操の練習をしてみていかがですか?

早い人では、中学生ぐらいの時期から毎日積み重ねて練習をしているので、僕らの年齢で始めるのは難しいですね…。
新体操の練習に入った時は、皆の中に「うまくなりたい!」という気持ちがあって、自分から先生にわからないところを聞きに行ったりしていて、中学とか高校時代の部活を思い出しました。
バク宙とバク転が出来ると、形でわかるからそれが楽しかったり、自分が出来て嬉しいのはもちろんですが、他のメンバーが出来ると、みんなで喜んだりします。
本当に嬉しいんですよ〜!そういう時に「俺達本当に“スポメン”だな!」って思います(笑)。
けれど、バク転・バク宙が出来たとしても、新体操を教えて頂いている大学の生徒さんみたいに、すごく綺麗な形に出来るまでがまた難しいんです…。
今でも撮影の合間を縫って、新体操の練習をしているのですが、最初の頃はみんなのスケジュールが合わなくて、練習も少人数で行っていました。
ちょっと孤独になったりしながら、黙々と一人でやっている時は、「時間長いな〜。」と思ったりしたのですが、みんなが集まるようになってからは、全然辛くなかったり、休憩があっという間に終わっちゃったりとか(笑)、一人で練習していた4〜5時間よりも、みんなとやる4〜5時間の練習の方が早く過ぎる感じがします(笑)。
それくらい練習が楽しいです♪こうして半年間、皆と新体操を練習してきて、団体演技は特に皆と呼吸を合わせなければいけないので、自然と呼吸や気持ちを合わせられるようになり、自然と仲良くなる事が出来たのではないかと思います。
新体操を通してキャスト同士の団結力が出来ていますね。

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ドラマのキャラクター達が、新体操に夢中になっているように自分自身が夢中になっている事はありますか?

友達とのカラオケです(笑)。時間があれば、絶対に行きます。5〜6時間は平気で歌いますね。2時間だと足りないくらいです!!ハーモニー系の曲が好きですね♪

視聴者の皆様へメッセージ

皆さんがあまり馴染みのない新体操というものを題材にしているので、まずは、新体操の楽しさだったり、魅力を知ってもらいたいです。
それに加えて、新体操以外でも、努力する事の大切さや、“友情”や“仲間”について、しっかり描かれているドラマだと思います。
ここまで、がっつりスポ根のドラマはあまりないので、その“スポ根”を、皆様には是非味わってもらいたいです。
そして、完全に吹き替えなしで、キャストが新体操に挑戦するのですが、技術だけではなく、回を追うごとに上手になっていく過程を、是非見てください!!

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