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「TBS Vintage Classics」が レコード・アカデミー賞特別賞を受賞2016.12.1

写真 TBSホールディングスが企画プロデュースした当社音源によるCD8枚組み全集「戦後作曲家発掘集成/TBS Vintage J  Classics」が、第54回レコード・アカデミー賞(主催 音楽之友社)の特別部門/特別賞を受賞いたしました。

写真 レコード・アカデミー賞は、音楽文化の向上のため1963年(昭和38年)に創設された栄えある民間表彰です。 一年間に国内のレコード会社から発売されたクラシック音楽のCD,DVDの中から、企画、演奏や録音などの優れたディスクを部門別に選定しています。日本におけるクラシックレコードのコンテストとしては最も権威があり海外からも注目されています。

今回の受賞は、NHKの作品をふくむ50点のノミネート作品から選ばれたものでした。
受賞理由は「貴重な音源に着目し、戦後の音楽史を俯瞰した」などとなっています。


■「戦後作曲家発掘集成/TBS Vintage J Classics」(日本コロムビア)
「戦後作曲家発掘集成/TBS Vintage J Classics」は、TBSの倉庫に眠っていた日本人名作曲家たちの知られざる傑作音楽を発掘し集大成したものです。
山田耕筰の大作オペラ「黒船」の本人指揮による初演、発見が大きなニュースとなった三島由紀夫原作のラジオオペラ「あやめ」、ゴジラのテーマで有名な伊福部昭が残した音楽劇の怪作「ヌタック・カムシュペ」、スター作曲家黛敏郎が戦後文学の旗手武田泰淳の脚本に作曲した「戦争と平和」、大木正夫の原爆惨禍への慟哭「原爆の図によせて」を始めとする貴重な楽曲の数々を8枚のCD全集としています。片山杜秀による10万字の解説も圧巻です。

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