ニュース|TBSヴィンテージクラシックス:TBSテレビ

トップページへ戻る

ニュース一覧を見る

ニューリリース TBS VINTAGE J CLASSICS 「戦後作曲家発掘集成」  監修 片山杜秀 12月16日 日本コロムビアより発売2015.11.17

ボタン写真 TBSの倉庫に眠っていた日本人名作曲家たちの知られざる傑作音楽を集大成しました。
山田耕筰の大作オペラ「黒船」の本人指揮による初演版や伊福部昭が残した音楽劇の怪作「ヌタック・カムシュペ」、黛敏郎が戦後文学の旗手武田泰淳の脚本に作曲した「戦争と平和」、大木正夫の原爆惨禍への慟哭「原爆の図によせて」などなど。新発見の稀覯(きこう)楽曲の数々です。戦後音楽の権威で吉田秀和賞を受賞した、当代随一の音楽評論家・片山杜秀が監修しており分厚い解説書がついています。写真や資料を駆使し、1953年から1966年にかけて、独立を回復した日本が東京五輪を経て復興と発展を遂げていく時代背景の中に音楽群を位置づけました。時代の息吹をドキュメントした貴重な音楽曼荼羅をどうぞお聞きください。

[収録曲]
●Disc1〜2 山田耕筰のオペラ《黒船》自作自演、そして山田の愛弟子、牧野由多可の最初のオペラ
●Disc3   TBSの芸術祭参加作品として、上田仁と東京交響楽団の初演した3つの交響曲
●Disc4   大木正夫の「原爆音楽」と、その妻、大木英子の民族的ピアノ協奏曲
●Disc5   忘れられた「中間音楽」の旗手、塚原晢夫の音楽
●Disc6   伊福部昭と間宮芳生の、共に北海道を舞台にした「ラジオのための音楽劇」
●Disc7  「TBS賞」の軌跡
●Disc8   湯山昭のシンフォニーと黛敏郎音楽のラジオ・ドラマ

詳細はラインナップページでご覧ください。

★ 「戦後作曲家発掘集成」はTBS ishopでお求めいただけます

PAGE TOP