みんなのためにお庭の木を揺らして、リンゴを取ろうとするブーフ。けれど、木から落ち
てきたのは毛虫ばかりで、みんなビックリ!
ブーフはみんなの役に立てず、がっかりしてしまう。そんなブーフを励まそうとウィッツィーは
パレードを始めるのだった。
お庭の木の上でウィッツィーが鳥の巣を見つける。集まってきたブーフ、ララ、パッチズ、
そしてエリーも鳥の巣の中を見たくてたまらない。でも、巣は木の上で中まで見ることが
できない。そこで、カゴに乗って背の高いパッチズに持ち上げてもらうことに。
ウィッツィーとララがお庭を探検中。まるでジャングルのように草木が茂ったお庭を突き
進む。ララをおんぶしながらウィッツィーは泥んこの沼を越え、出くわしたヘビをも恐れ
ず、前へ前へと進んでいく。すると不気味なうなり声が聞こえてくる……。
きれいな月がのぼる夜。なかなか寝ないウィッツィーにパッチズが寝る時間だと伝えると、
ピークアブーやティッター&トッターは眠ないと言ってぐずるウィッツィー。そんなウィ
ッツィーにパッチズがピークアブーやティッター&トッターが見る夢を話して聞かせる。
お庭で遊んでいたウィッツィーとブーフは泥だらけになってしまい、家でお風呂に入いる
ことに。ブーフがうっかりせっけんをふんでしまうとウィッツィーも巻き込んでつるつる
とお風呂場をすべっていく。まるでスケートをしているような気分になって大はしゃぎ。
眼を閉じてたんぽぽの綿毛を吹くと願いがかなう――そこで、ウィッツィーたちはたんぽ
ぽの綿毛がたくさんある丘にやってきた。ところが、エリーがくしゃみで綿毛のたんぽぽ
を吹き飛ばしてしまい、丘の上の綿毛のたんぽぽが残り1本になってしまう。
お絵かきの途中でうとうとしてしまったウィッツィー。散歩をしていたかたつむりのピー
クアブーがパレットの絵の具の上に転げ落ちる。絵の具まみれのピークアブーがウィッツ
ィーのくちばしの上を通ると、ウィッツィーは口紅がひかれたような顔になるのだった。
お庭でブルーベリーを摘んでいたウィッツィーがお昼寝していると、寝返りをうった際に
頭に実がくっついてしまう。起き上がったウィッツィー。後頭部にはまるでもうひとつの
顔があるみたい。びっくりしたエリー。それを見たウィッツィーがいたずらを思いつく。
お池でボート遊びをしているウィッツィーとブーフ。お庭の外へと続く小川に流されるボ
ートをブーフがつかまえそこねてしまう。ボードがどんどん流されて、がっかりするブー
フとウィッツィー。でも、ふしぎなことにひとりでにボートが池の方に戻ってくる……。
ララがお庭で遊んでいると雨が降ってきた。
雨に濡れるのが嫌なララが雨宿り
できるところ探していると、雨の中でも遊んでいるウィッツィーを見つける。
濡れるのは嫌だけど雨の日は大好きと言うララ。耳をすませば雨が奏でる素敵な音色が聞こえてくる。
お庭のデッキチェアで空を見上げているエリー。通りかかったウィッツィーが何をしてい
るのかたずねると、雲の絵本を読んでいるという返事が。興味をもったウィッツィーはい
っしょに空を眺めることに。くもの形が絵になって、エリーが空に描かれた絵本を読む。
ウィッツィーがお庭でピョンピョンのマネをしていると、それを見たパッチズがあまりに
もウィッツィーが楽しそうだったので、自分もマネをして跳び回る。そんなパッチズを見
ていたエリーがマネをし、さらにララが、そしてブーフがマネをして跳び回る。
ティッター&トッターとカートに乗って遊んでいたブーフは、電車遊びに夢中になる
ウィッツィーを発見する。だけど、話しかけてもウィッツィーは「後でね」とつれない返事。
しかたないので、ブーフはティッター&トッターと砂でお山づくりをはじめることに。
お昼寝から目がさめたウィッツィーの上を蝶々が飛んでいく。ウィッツィーが蝶々を追い
かけていくと、洗濯物のシーツに映る影を見つける。蝶々が動くと影も動くのを見たウィ
ッツィーはブーフをさそって、ふたりで影絵のショーをはじめるのだった。
お庭でボール遊びをしているウィッツィー、ブーフ、パッチズ。そばでお花の冠を作って
いたララはウィッツィーたちの分も作ってプレゼントすると、花の香りに誘われて大きな
蜂がやってくる。大慌てでウィッツィー、ブーフ、ララが逃げ回っていると……。
おやすみの時間。でも、眠くならないウィッツィーたちはジャンプしたり、
ボール遊びをしてなかなか寝むりそうにない。
そこで、ララがオルゴールをみんなに聞かせて眠らせようとするが、
いつのまにか楽しくなったララは歌って踊りはじめる。
絵本を読んでいたウィッツィーの前をカメのティッターとトッターが通りすぎて行く。
気になって、二匹のうしろを四つんばいになってついて行くウィッツィー。
いっしょにお散歩していると、いつもは気づかなかった新しい発見がウィッツィーを待っていた。
新しい友達を迎えるために、ウィッツィーたちは皆で
お茶やケーキを用意してパーティの準備をすることに。
するとそこに、見なれないカゴがケーキをねらって近づいてきたので、皆、びっくり!
でもそれは新しいお友達のエリーファントだった。
黄色の花を帽子にして、ごきげんのブーフ。
そこにララへの届けものをカートに積んだウィッツィーが通りかかる。
ブーフはウィッツィーの配達を手伝うことに。
お庭ではてんとう虫のテンテンやかたつむりのピークアブーもお友達にプレゼントを配っていた。
サンドイッチをまるでタワーのように高く積
み上げるブーフ。
今日は皆でピクニック。ど
うやって運ぶのかララが心配していると、
パ
ッチズが、僕にまかせてと、長い首で上手に
運び始める。
ところが、ブーフはデザートを
忘れてしまい、ションボリしてしまう。
今日はお庭で、皆でいっしょにかくれんぼ。
オニのパッチズが真っ先に見つけたのは、大きな音に思わず反応してしまったララ。
それから二人でいっしょに探していると、ブーフがうっかり顔を出す。
だけど、なぜかウィッツィーだけが見つからない。
ウィッツィーが空き箱を使った自作のカメラ
でお庭中をパチリ、
パチリとカメラごっこに夢中になっている。
それに気づいたララは自
分も写真に撮ってほしくてたまらない。
ブー
フを誘っておしゃれをしたララは、ウィッツ
ィーにおねだりすることに。
月明かりの中、夜風に揺れるカーテン。その影がちょっと怖いウィッツィーは、ぬいぐる
みのパッチズにオバケが来ないように見張りを頼むことに。だけど、目覚めたパッチズは
「大丈夫」と言ってカーテンにくるまりオバケごっこを始めだすのだった。
背中のネジを回すと美しい音色を奏でるぬいぐるみのララ。
気持ちのいいお天気の中、ウィッツィーは、その音色を聴きながら種まきする。
するとその様子が気になったのか、目を覚ましたララが籠から飛び出して
ウィッツィーのお手伝いをし始める。
ウィッツィーはテディベアのブーフが大好き。
カートに乗せて、お庭を散歩していると、バッタのピョンピョンが現われた。
ピョンピョンを追いかけるのに夢中になるウィッツィー。
あっちこっち跳ね回っていたピョンピョンが
ブーフの鼻の頭に止まると……。