手作りフリップ|サンデーモーニング|TBSテレビ

「サンデーモーニング」毎週日曜日あさ8:00~9:54放送、出演:関口宏,橋谷能理子,岸井成格,張本勲,唐橋ユミ,水野真裕美,伊藤友里ほか

手作りフリップ(5月7日放送)

「東京五輪新種目“スケートボード”とは…」

手作りフリップ

2020年東京オリンピックの新種目に決まっているスケートボード、東京オリンピックでは、お椀型のコースを滑る"パーク"と街中にある階段や手すりを模した障害物がある所で滑る“ストリート”の2種類が行われます。堀米選手が優勝した大会は、こちらの"ストリート"でした。

どちらも採点競技で、技の難易度、スピードや独創性などを総合的に評価されます。

手作りフリップ

スケートボード競技は、一般的に制限時間は60秒、5人の審判が100点満点中、何点だったか採点し、最高点と最低点を切り捨てた3人の合計点で争われます。

技ごとに点数が決められているわけではないのですが、いくつか紹介します。

例えば、手すりの上を滑らせる技でも板の部分で滑るのか、こちらのタイヤがついているトラックと呼ばれる部分で滑るのか、また、板の真ん中ではなく端の部分で滑るのかなど、いくつも種類があり、この滑り方に加え、スピード、安定性、さらに半回転してから手すりに乗るなど技の組み合わせなどが高得点につながります。

手作りフリップ

映像で紹介した板を回転させる技なども合わせると“スケボー”の技は千通り以上あるとも言われているのです。

スケボーはアメリカ発祥で世界の愛好者は5000万人、日本の競技会参加者は、およそ3000人です。海外の賞金大会「ストリートリーグ」や「Xゲーム」を通して若者へ人気が広がりました。

手作りフリップ

では、現在、どこの国の選手が強いのでしょうか。

世界には競技団体がいくつかありますが、その1つが発表している世界ランキングをみてみますと…1位はスケボー発祥のアメリカの選手、そして、2,3位が今回の大会が行われたブラジルの選手が続いていてアメリカとブラジル、そしてオーストラリアで盛んなのがわかります。このランキングで日本人トップの堀米選手は26位でした。

手作りフリップ

しかし、日本のスケボーはオリンピックに向けて動き出したばかりです。 先日、初めて行われた日本選手権では参加者63人中60人が伸び盛りの10代でした。

今後、日本人選手はどのような成長を見せ、活躍してくれるでしょうか。楽しみです。

手作りフリップ

»手作りフリップ 一覧

»HOME

Copyright© 1995-2024, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.