手作りフリップ|サンデーモーニング|TBSテレビ

「サンデーモーニング」毎週日曜日あさ8:00~9:54放送、出演:関口宏,橋谷能理子,岸井成格,張本勲,唐橋ユミ,水野真裕美,伊藤友里ほか

手作りフリップ(3月26日放送)

「WBCと世界の野球事情」

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観客動員数が100万人を超え、過去最高を記録した今回のWBC。改めて世界の野球事情を調べてみました。

現在、野球の国際連盟である世界野球ソフトボール連盟に加盟している国と地域は143。加盟している国などを赤で示していますが、こうして見ると世界で広くで行われていることがわかります。ちなみに国際サッカー連盟に加盟する国や地域は211です。

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今回のWBCでアメリカが初優勝しましたが、準優勝したプエルトリコを調べてみると場所はカリブ海のこちら。アメリカの自治連邦区で、面積は、鹿児島県とほぼ同じ大きさ。この小さな地域にプロ野球チームが5つもあるほか、48の街にセミプロと呼べるチームもあり、野球がとても盛んなんですね。

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そして、野球のイメージがあまりなかった欧州を見ると…。今回のWBCで日本と同じくベスト4のオランダは、カリブ海のオランダ領出身のバレンティン選手が注目されましたがオランダ本土の代表選手たちは、ソフトバンクのバンデンハーク選手を筆頭に長身の投手が多いのが特徴でした。

オランダ野球の歴史は長く、国内の野球連盟ができたのは1922年です。野球が盛んな日本でも、プロ野球のルーツ「日本職業野球連盟」が設立されたのが1936年で、オランダ野球の歴史の長さが分かります。またヨーロッパではイタリアに野球のプロリーグがあるほか1989年から7年間、吉田義男氏が代表監督を務めたフランスは競技人口が増え続けていて、今後の発展が期待されています。

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今回のWBCで快進撃をみせたイスラエルは、登録選手28人のうち27人がユダヤ系アメリカ人だったため“第2のアメリカ代表”との声もありましたが今回の本戦初出場をきっかけにイスラエル本国では、スタジアムの建設計画が動き始めました。

そして、野球不毛の地と呼ばれるアフリカ。実力はまだまだのようですが去年のメジャーリーグの公式サイトで南アフリカの選手がアフリカ人初のメジャーリーガーになる可能性が高いと取り上げられるなど選手が着実に成長してきています。

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野球が正式種目として復活する東京オリンピックまであと3年。たくさんの国々の中から、再び日本が世界一になって欲しいですね。

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