月別アーカイブ|TBSテレビ:水曜プレミア

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2014年2月放送アーカイブ

  • 140205
    2月5日放送

    『グリーン・ホーネット』(2011/アメリカ)

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    地上波初!!こちらの“相棒”はボンクラ息子とメカマニア!
    悪をもって悪を征すニュータイプのヒーローが誕生!!
    LAの街をめちゃくちゃにしながら平和を守る!!
    番組コンシェルジュのLiLiCoが3役を吹替えた特別バージョン!


     悪を装い悪を刺す、新たなヒーローが水曜プレミアに登場!
     亡き父の跡を継いた新聞社のダメ社長ブリット。彼は父のお抱え運転手かつ天才発明家のカトーと出会い、“グリーン・ホーネット”を名乗って悪党退治を始める。

    シリーズの歴史は長く、ラジオのドラマシリーズとして1930年代に誕生後、映画シリーズ、コミック、TVドラマシリーズなどあらゆるメディアで多くのファンを生み出した。1960年代のTVドラマ化されたときにはブルース・リーを起用しスターダムへ一気に押し上げたことでも知られている。

     監督は「エターナル・サンシャイン」、「恋愛のすすめ」で独特の映像世界を観せたミシェル・ゴンドリー。ミュージック・ビデオやCMの世界でも評価の高い彼が、今作でも独特の映像世界を作り出す。主演のブリットには、アメリカで国民的人気を誇るセス・ローゲン、本作では製作総指揮と脚本も手がけた。ブリットの頼れる相棒カトーを演じるジェイ・チョウは台湾出身でアジアを代表する俳優。キャメロン・ディアスなどのスターたちも登場。作品を華やかに彩る。

    今回は、番組コンシェルジュのLiLiCoが3役を新たに吹替えた特別バージョンで放送。どの役を担当したか是非探してほしい。みどころはグリーン・ホーネットが駆る改造車“ブラック・ビューティー”。次々と武器を繰り出すクラシック・カーでの激しいアクションに注目だ。

    あらすじ

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     ブリット・リードは、ロサンゼルスの大手新聞社社長の一人息子。幼くして母を亡くし、父ジェームズにひたすら厳しく育てられた反動からか、典型的な放蕩息子に成長。仕事もせずにパーティー三昧の日々を送っていた。ところがある日、ジェームズが蜂に刺されて急死。葬儀は盛大に行われ、彼の功績を讃えて銅像まで建てられた。ブリットは会社を継ぐことになったが、彼には何も求められていない。父の威光は死してなお放たれていた。

     翌朝、目覚めのコーヒーを口にしたブリットは、その不味さに激怒する。これまで美味しいカフェラテを用意していたのはメイドではなく、カトーという父の運転手だった。ブリットに呼びつけられたカトーは、自作の高性能コーヒーメーカーでいつものカフェラテを淹れてみせる。彼はその他にも様々な発明品を造っていた。中でもブリットを興奮させたのは、クライスラーのインペリアルを改造したハイテク武装車“ブラック・ビューティー”。見た目はレトロなクラシック・カーだが、軍事兵器に匹敵する射撃力を持ち、車体をいくら銃で撃ってもびくともしない“走る要塞”だ。

     やがて打ち解けた2人は、ひょんなことから正義感に目覚めたブリットの提案で、“グリーン・ホーネット”を名乗り悪党退治を始める。悪党の方が悪党に近づける…と考えたブリットはマスコミを利用。グリーン・ホーネットを新たな悪党として盛り立てる。そして夜はカトーとブラック・ビューティーを駆り、ロスの街の悪党たちを次々と斬っていく。しかし、ブリットが秘書として雇った美女レノアを巡って、2人の間に亀裂が生まれ…

    キャスト

    ブリット・リード (グリーン・ホーネット) : 山寺 宏一
    カトー : 森田 成一
    レノア : 林 真里花
    チュドノフスキー : 安原 義人
    ジェームズ・リード : 小島 敏彦
    アナ、メイド、女性レポーター : LiLiCo
    スカンロン : 丸山 壮史
    アックスフォード : 斎藤 志郎
    ポパイ : 家中 宏
    チリ : 乃村 健次
    タッパー : 佐藤せつじ
    ギャング : 小西 克幸
    男性記者 : 志村 知幸/杉野 博臣
    女性記者 : ち ふ ゆ
    男性キャスター : 吉田 孝
    美女 : 東條 加那子
    少年ブリット : 田村 睦心
    ヒゲの用心棒 : 高岡 瓶々
    フランク : 広田みのる
    電話の男 : 林 和良
    ビジネスマン : 玉野井直樹
    女性キャスター : 小林 美奈/永吉 ユカ
    資料係 : 白石 充
    チンピラ : 興津 和幸
    アルメニアのボス : 遠藤 大智
    カップルの女 : まつだ志緒理
    カップルの男 : 松本 忍
    バイクの男 : 杉村 憲司
    プールの美女 : 宗川めぐみ
    ネイルサロンの店長 : 小橋 知子

    スタッフ

    監督 : ミシェル・ゴンドリー
    脚本 : セス・ローゲン/エヴァン・ゴールドバーグ
    製作 : ニール・H・モリッツ
    製作総指揮 : エヴァン・ゴールドバーグ/マイケル・グリロ/セス・ローゲン/オリ・マーマー/ジョージ・W・トレンドル・Jr
    撮影 : ジョン・シュワルツマン,ASC
    美術 : オーウェン・パターソン
    編集 : マイケル・トロニック,A.C.E
    衣装 : キム・バレット

  • 140219
    2月19日放送

    『感染列島』(2009/日本)

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    ワクチンが効かない!!!
    広がる感染に翻弄される人々。
    フィクションとは思えないリアルな描写は明日訪れるかもしれない現実…
    人類はこのウィルス・パニックに終止符を打つことはできるのか!?


     有効ワクチンのない新型ウイルス感染症の蔓延による混乱を描くパニック・サスペンス。
     救命救急医・松岡のもとに運ばれてきた1人の急患は、あらゆるワクチンが効かない未知の感染症だった。瞬く間に院内に、そして全国に広がっていく高致死率の新型ウイルスに、松岡はメディカル・オフィサーの栄子らと共に立ち向かう。
     監督は『ヘヴンズ ストーリー』の瀬々敬久 。主演は人気と実力を兼ね備える俳優・妻夫木聡。極限状態に置かれながらもパンデミック(感染爆発)を阻止しようと奔走する医師・松岡を演じる。
     いつ現実に起きるかもわからない“パンデミック”の恐怖が、リアリティを持って迫り来る。“疫病と人類の戦い”という深遠なテーマに真っ向から挑み、現代を生きる人々に警報を打ち鳴らす、衝撃のサスペンス大作だ。

    あらすじ

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     いずみ野市立病院の救命救急医・松岡剛(妻夫木聡)のもとに、1人の急患が運び込まれた。高熱、痙攣、吐血、多臓器不全…患者の症状はいずれも新型インフルエンザに想定されるものだったが、何かが違っていた。あらゆるワクチンが通用せず、有効な治療法も見つからないまま、ついに患者は死亡する。
     そして恐ろしいことに、感染症は瞬く間に院内に広がった。松岡の先輩医師・安藤(佐藤浩市)たち医療スタッフのみならず、外来・入院患者たちまでもが次々と感染し、院内はたちまちパニックに陥る。
     事態の調査と感染拡大を防ぐため、WHOからメディカル・オフィサーの小林栄子(檀れい)が派遣された。栄子の姿を見た松岡は動揺する。彼女は松岡の、かつての恋人だったのだ。栄子の海外赴任をきっかけに、今は別々の道を歩んでいた。栄子はただちに病棟全体を隔離し、新規患者の受け入れ拒否するよう、病院側に要請する。そして、患者の重症度・緊急度によって治療の優先順位を決めていく。そのやり方を非情だととらえた松岡は、栄子に反発するが…。
     一方、ウイルスの感染経路を調べていた究明チームは、感染源として市内の養鶏場を調査する。しかし、鶏ともっとも頻繁に接触しているはずの経営者が、なぜかウイルスに感染しておらず…。

    キャスト

    妻夫木聡
    檀 れい
    国仲涼子
    田中裕二(爆笑問題)
    池脇千鶴
    カンニング竹山
    光石 研  
    キムラ緑子  
    嶋田久作  
    金田明夫  
    正名僕蔵  
    ダンテ・カーヴァー
    馬渕英俚可  
    小松彩夏/三浦アキフミ  
    夏緒/太賀
    佐藤浩市(友情出演)
    藤 竜也

    スタッフ

    監督 : 瀬々敬久
    プロデューサー : 平野 隆
    企画 : 下田淳行
    共同プロデューサー : 青木真樹/辻本珠子/武田吉孝
    音楽 : 安川午朗
    ラインプロデューサー : 及川義幸
    ユニットプロダクションマネージャー : 大崎裕伸
    撮影 : 斉藤幸一
    照明 : 豊見山明長
    美術監督 : 金勝浩一
    美術 : 中川理仁
    録音 : 井家眞紀夫
    VFXスーパーバイザー : 立石 勝
    編集 : 川瀬 功
    スクリプター : 江口由紀子
    助監督 : 李相國
    制作担当 : 藤原恵美子


  • コンシェルジュ・LiLiCo
  • スウェーデン・ストックホルム生まれ。
    スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。
    18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。
    現在『王様のブランチ』に映画コメンテーターとして出演中。
    映画・ファッションのイベントMCやトークショー、ラジオにも多数出演。声優として映画やアニメ『サウスパーク』のワガママ身勝手な“カートマン”を演じるなどマルチに活躍する映画コメンテーター!

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