月別アーカイブ|TBSテレビ:水曜プレミア

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2014年1月放送アーカイブ

  • 140105
    1月5日放送

    新春プレミアシネマ『のぼうの城』

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    130万部突破の大ベストセラーの映画化! 公開されるや否や大ヒットとなった史上最大級の戦国エンタテインメント超大作『のぼうの城』が地上波初放送!

    その圧倒的なスケールゆえ、映画化実現まで8年の時間を要したという今作は、壮大なスケールで描かれる大規模な合戦や、圧倒的勢力の天下軍が仕掛ける驚天動地の“水攻め”戦術、そして両軍の愛すべきキャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマなど、見どころ満載。犬童一心×樋口真嗣のW監督が主演に野村萬斎を迎え、興奮と感動のスペクタクル・エンタテインメント超大作を生み出した!
    天下統一目前の豊臣軍にケンカを売った男、成田長親。強くはないが人気だけはある男が立ち上がる時、仲間たちの想いが溢れ出す――。

    あらすじ

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    天下統一を目前に控えた豊臣秀吉(市村正親)は、最後の敵、北条勢を攻撃目標に定めていた。周囲を湖で囲まれ“浮き城”の異名を持つ“忍城”もそのひとつ。秀吉は圧倒的な力を世間に誇示すべく、わずかな兵力の忍城に対し2万の軍勢で落とすよう、寵愛の家臣・石田三成(上地雄輔)に命じる。
    三成率いる天下軍の足音が迫る中、田んぼで農民や子どもたちと楽しそうにたわむれる侍・成田長親(野村萬斎)がいた。長親は城主・成田氏長(西村雅彦)の従弟でありながら、武将に求められる智も仁も勇もないが“人気”だけはある不思議な男で、領民からでさえ“でくのぼう”を意味する“のぼう様”の愛称で呼ばれ、慕われていた。
    長親に密かに想いを寄せる城主の娘・甲斐姫(榮倉奈々)、長親の幼馴染で歴戦の強者・丹波(佐藤浩市)、丹波をライバル視する豪腕・豪傑の和泉(山口智充)、戦の経験はないが“軍略の天才”を自称する靭負(成宮寛貴)ら忍城の面々には、緊張が走る。しかし、長親は仲間たちを前に「北条家にも、関白にもつかず、皆で今までと同じように暮らせないかな~」と呑気なことを言って、周囲を唖然とさせるのだった。
    そうこうするうち、凄まじい数の天下軍が忍城を包囲した。城主の氏長は「秀吉軍とは一戦も交えずに速やかに開城せよ」との言葉を残し、長親に城を任せて既に小田原城へ向かっていた。忍城の軍勢はたった500。2万の大軍相手に戦っても勝ち目のないことは、誰の目にも明らかなのだ。やむなく、開城を決意する長親たち。しかし、天下軍の威を借り、なめきった態度をとる長束正家(平岳大)と対面した長親は、思わぬ一言を発する。
    「戦いまする」
    長親の言葉に騒然となる忍城軍。だが、長親の強い決意に導かれるように武将たちも戦いに挑むことを決意し、さらには普段から長親を慕う百姓たちも立ち上がる。こうして、侍から農民までが一致団結しての、天下軍との無謀な戦いが始まった・・・!

  • 140108
    1月8日放送

    『アイ・アム・レジェンド』(2007/アメリカ)

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    絶望的な闘いにたったひとり挑む科学者の孤独と葛藤を描いたSF大作。ウイルスにより人類が滅亡の危機に瀕した近未来を舞台に、免疫を持ち世界でただ一人生き残った科学者ロバートが孤独なサバイバルを続けながらわずかな希望を胸に人類再生の研究に挑む。
    原作は近代ホラーSFの入門書として広く知られる傑作小説。『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス監督がメガホンを取り、迫り来る怪物の恐怖と圧倒的な孤独の中で闘う男の物語を描き出した。
    主演は名優ウィル・スミス。言葉を交わす相手のいないロバートの心情を、言葉に頼らない演技で魅せる。彼がスタントなしで挑んだ激しいアクションにも注目だ。

    あらすじ

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    2007年、ひとりの博士が開発したガン治療薬が死のウイルスに変異し、人類を恐怖の底に陥れた。科学者ロバート・ネビル(ウィル・スミス)は政府の要請でワクチン開発を進めていたが、ウイルスは感染源のNYから空気感染で拡散。人々はパニックに陥り、大混乱の中の事故でロバートは妻と娘を失ってしまう。
    3年後、静寂の広がるNYでロバートは暮らしていた。人類は滅亡の危機に瀕し、街は廃墟と化したが、ウイルスに対する免疫を持つ彼は生き延びていた。3年間、唯一の家族となった愛犬と規則正しく生活し、無人の街で物資を調達し、そして存在するかどうかもわからない生存者に向け、無線でメッセージを発信し続けている。
    だが彼が行動可能なのは日没までだ。日が沈むまでに帰宅し、厳重な戸締りをして家に閉じこもらなければならない。夜になれば、ウイルス感染によって凶暴化した人間たち…ダーク・シーカーが街をうろつき回るからだ。
    そんな状況でロバートを駆り立てていたのは、免疫者である自分の血液から血清を作る研究だった。それは人類の最後の希望。しかし圧倒的多数のダーク・シーカーはじりじりと彼に迫り、時間は刻々と無くなっていく…。

    キャスト

    ロバート・ネビル : 山寺 宏一
    アナ : 斎藤 恵理
    ゾーイ・ネビル : 八十川真由野
    イーサン : 小林由美子
    マーリー・ネビル : 中司ゆう花
    クリピン博士 : 佐藤しのぶ
    キャスター男性 : 石井 隆夫
    キャスター女性 : 横尾 まり
    『シュレック』のドンキー : 桐本 琢也
    『シュレック』のシュレック : 駒谷 昌男
    マイク : 竹田 雅則
    大統領 : 木村 雅史
    隊長 : 高階 敏嗣
    レポーター女性 : 森 夏姫
    MP : 藤井 啓輔
    検問兵士 : 荻野 晴朗/杉村 憲司

    スタッフ

    監督:フランシス・ローレンス
    製作:アキバ・コールズマン/ジェイムズ・ラシター/デイヴィッド・ヘイマン/ニール・モリッツ
    原作:リチャード・マシスン
    脚本:マーク・プロトスビッチ/アキバ・コールズマン
    撮影:アンドルー・レスニー
    音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

  • 140115
    1月15日放送

    『カンフーハッスル』(2004/香港)

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    『少林サッカー』に続く抱腹絶倒のアクション・コメディが水曜プレミアに登場!
    栄華を極めるギャング団に入ることを夢見るチンピラのシン。彼はひょんなことから、ギャング団vs庶民の抗争に巻き込まれる。カンフー技を隠し持つ庶民たちは、穏やかな生活を守るために闘い、悪を翻弄する。
    監督は、荒唐無稽なアクションで話題をよんだ『少林サッカー』のチャウ・シンチー。製作、脚本、そして主演も彼が務める。
    麺棒を自在に操り闘う麺打ち職人や、古琴で波動拳を出す琴奏者など、異色のキャラクターが次々に登場。漫画のような設定に思わず笑ってしまう一方で、本格的なアクションも随所に盛り込まれている。家族や友達とわいわい楽しめる、熱く楽しいエンターテインメント作品だ。

    あらすじ

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    隆盛する悪と大多数の貧しい人々が相対する、文化革命前の中国。この混沌とした時代で強くなるためには、悪にならなければならない…そう確信して生きてきたチンピラのシンは、相棒と共に小さな窃盗を繰り返して日々を暮らしている。彼の夢は、栄華を極める冷酷無情なギャング団“斧頭会”の一員になることだ。
    ある日、貧困地区で“豚小屋砦”という名のアパートを見つけたシンは、住民のひとりから金を脅し取ろうとする。だがその騒動が斧頭会の注意を引き、斧頭会が豚小屋砦を侵略する事態に。ところが豚小屋砦の住民たちは、大勢の斧頭会メンバーをたやすく一蹴してしまう! 一見普通に暮らしている職人たちや家主夫婦は、実はカンフー技の達人だったのだ!
    こうして、壮絶な闘いの幕があがった。斧頭会が雇った殺し屋兼演奏家コンビが、古琴の波動拳で職人たちを狙う。繰り広げられる死闘を前に、二度と闘わないと心に決めていた家主夫婦も立ち上がり、非常識なまでの強さで悪の面々を翻弄していく。引き下がれない斧頭会の次なる一手は、シンを利用することだった。斧頭会はシンを仲間に入れる条件として、伝説の殺し屋の脱獄を促し…。

    キャスト

    シン : 山寺 宏一
    シンの弟分 : 草尾 毅
    大家 : 樋浦 勉
    大家の妻 : 磯辺万沙子
    火雲邪神 : 屋良 有作
    サム : 矢尾 一樹
    斧頭会相談役 : 茶風林
    斧頭会副組長 : 大川 透
    シン(洋服屋) : 岩崎ひろし
    クワイ(粥麺屋) : 坂東 尚樹
    キョン(担ぎ屋) : 楠 大典
    チャン : 雨蘭咲木子
    散髪屋 : 山口 勝平
    達人1 : 辻 親八
    達人2 : 千葉 繁
    謎の老人 : 後藤 哲夫
    アイス売り : 重松 朋
    幼少時代の主人公 : 村上 想太
    幼少時代のアイス売り : 宮本 侑芽
    いじめっ子 : 伊丸岡 篤
    サラリーマン : 落合 弘治
    インサートナレーション : チョー
    組長の妻 : たかはし智秋
    警官 : 田原 正治
    豚小屋砦の女 : 田畑 ゆり/田野 恵
    豚小屋砦の男 : 武田 幸史/野沢 聡/小柳 良寛
    少年 : 宮里 駿/持丸 加賀/小野 隆世
    少女 : 久野 美咲

    スタッフ

    監督・製作・脚本 : チャウ・シンチー
    メイン・アクション・コレオグラファー : ユエン・ウーピン
    アクション・コレオグラファー : サモ・ハン・キンポー
    音楽 : レイモンド・ウォン
    CG : セントロ・デジタル・ピクチャーズ

  • 140122
    1月22日放送

    『依頼人』(1994/アメリカ)

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    殺人事件の秘密を偶然知ってしまった少年は
    思いがけない事態に巻き込まれる…
    1ドルで雇った弁護士と共にFBIや検事から逃れることができるのか!?


    ヒューマン・サスペンスの名作が水曜プレミアに登場。
     ある殺人事件の重要な情報を知ってしまった少年マーク。喋れば自分の身も危ない。彼は証言を迫るFBIと検事から逃れるため、全財産1ドルで弁護士レジーを雇う。
     監督は『オペラ座の怪人』のジョエル・シュマッカー。主演はアカデミー賞女優のスーザン・サランドン。辛い過去を持つやり手の女性弁護士を好演する。検事役は日本でも大人気のトミー・リー・ジョーンズ。子役ブラッド・レンフロの光る演技にも注目だ。

    あらすじ

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     テネシー州に暮らす11歳のマーク(ブラッド・レンフロ)はその日、弟のリッキーと訪れた森で、男が排ガス自殺をしようとしている現場を目撃する。男を助けようと、排気管からホースを抜くマーク。しかし男はそれに気づき、マークを無理やり道連れにしようとする。
    男はニューオリンズのマフィアの専属弁護士であり、ある上院議員を殺した依頼人からいずれ自分も消されると察し、自殺しようとしていた。男はマークに、殺された議員の死体の隠し場所を告げる。マークは隙をついて逃げ出し、怯えるリッキーを抱えて物陰へ。しかし追ってきた男は彼らの目の前で拳銃自殺を遂げ、大きな精神的ショックを受けたリッキーは入院してしまう。
     やがて警察はマークにたどり着き、事情聴取が始まった。だがマークは徹底して口をつぐむ。秘密をあかせば自分も殺されるかもしれないのだ。しかし野心家の検事フォルトリッグ(トミー・リー・ジョーンズ)は、FBIと共に彼を追及する。
    そしてマークは、自分と家族を守るために弁護士を雇うことを思いつく。全財産の1ドルで彼が雇ったのは、やり手の女性弁護士レジー・ラブ(スーザン・サランドン)だった。才気ある彼女は、法廷戦術でフォルトリッグの攻勢に対抗するが…。

    キャスト

    レジー・ラブ : 弥永 和子
    ロイ・フォルトリッグ : 菅生 隆之
    マーク・スウェイ : 木村 良平
    バリー・マルダーノ : 山路 和弘
    ダイアン・スウェイ : 安達 忍
    マクスーン : 佐々木勝彦
    ローズベルト : 阪 脩
    トルーマン : 西村 知道
    フィンク : 大滝 寛
    ハーディ : 中村 秀利
    クリント : 古田 信幸
    スラーリ : 藤本 譲
    グロンキー : 諸角 憲一
    ナンス : 斎藤 志郎
    グリーンウェイ : 伊藤 和晃
    ママ・ラブ : 巴 菁子
    リッキー・スウェイ : 松田 聡也
    ロミー : 島香 裕
    モーラー : 坂口 哲夫
    ボーノ : 水野 龍司
    ドリーン : 喜田あゆみ
    カレン : 加藤 優子
    クローデット : 火野カチコ
    ギル・ビール : 坂口 賢一
    患者 : 山野井 仁
    ナッサー : 堀川 仁
    廷吏 : 中 博史
    受付嬢 : 西 宏子

    スタッフ

    監督 : ジョエル・シュマッカー
    脚本 : アキバ・ゴールズマン/ロバート・ゲッチェル
    撮影 : トニー・ピアース・ロバーツ
    音楽 : ハワード・ショアー
    製作 : アーノン・ミルチャン/スティーブン・ルーサー


  • コンシェルジュ・LiLiCo
  • スウェーデン・ストックホルム生まれ。
    スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。
    18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。
    現在『王様のブランチ』に映画コメンテーターとして出演中。
    映画・ファッションのイベントMCやトークショー、ラジオにも多数出演。声優として映画やアニメ『サウスパーク』のワガママ身勝手な“カートマン”を演じるなどマルチに活躍する映画コメンテーター!

  • 王様のブランチ