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アワブロ03 『オモシロといえばこの人・池田成志先輩』

2017.07.28

七月も後半。学生さんは夏休みでしょうね。我々も毎日が海のそばで夏休みのようなハイテンションな日々ですよ。ま、休みじゃないけどね。
しかし毎日暑いですねえ。この夏の暑さに負けないように気をつけながら、『髑髏城の七人』Season鳥も頑張って上演中です。ええと、頑張ってというか、踏ん張って上演中です。踏ん張ってます。ホントに大変。でも評判がいいので張り切っちゃってますよ!

既に上演中ではあるのですが、一応ね、ネタバレとか考えるとあんまり舞台の写真をお見せできないのね。なので、あるシーンのセットのごく一部だけお見せいたしましょう。コレです。

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そうです、あの人のあの場所のあの機械の一部です。さて、なんでしょう。


さて、あの機械の一部はいいとして、まだまだ稽古場レポートです。たくさん写真も撮っちゃったんで、色々とご紹介していきたいと思います。まだ舞台をご覧でない方は想像しながら、もう見ちゃった方は、あ、あのシーンかなとか思いながらお楽しみ頂ければ幸いです。

トリではハナと同様に殺陣が多く、加えて歌やダンスがふんだんに挿入されていることは前回も書きましたが、実はオモシロなネタもたくさん用意されています。まぁね、池田成志先輩がご出演ということで、勘のいい方なら予想していたと思うのですが、ええと、その通りです。割とオモシロなシーンも用意されています。捨之介が阿部さんだったり、兵庫が転球さんだったりするコトも作用しているのでしょう。さすがに「ネタドクロ」とか「レッツゴー髑髏城」とかまではいきませんけども、ちょっとネタものの雰囲気はあります。これぞ新感線、的な、ね。

今日は稽古場で集めたそんな面白げな写真をたくさんご紹介したいと思います。

まずはオモシロといえばこの人・池田成志先輩。新感線のネタものには欠かせないゲストとしてこれまでも多くの「ネタもの」にご出演頂きましたが、いのうえ歌舞伎でもやっぱりオモシロシフトです。

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どう、このハイテンション! 何かは判りませんが、取りあえずハイテンションです。他のキャストと絡む時もこの調子なので、捨之介ともこんなカンジ。

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とりあえずハイテンションな成志さんに詰め寄られて困っている捨之介です。そして二人とも汗だくです。なにやら大変なシーンのようですね。
この二人のシーンは本番を重ねるごとに自由度を増しております。もうやりたい放題です。一番の爆笑を掻っ攫っていますが、本筋が判らなくなるのではと心配になったりしていますよ。

そんなオモシロシーンを作っているところもご覧下さい。

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成志さんと転球さんのシーンをいのうえさんが演出しているところですが、とにかくハイテンションな成志さんにいのうえさんも笑ってます。これが演出風景なのでしょうか。そうです。これが演出なんです。これが新感線の演出風景なんです。

福田転球さんも負けていません。転球さんは実は1990年「髑髏城の七人」初演の時に鉄機兵の一人として参加して頂いているのです。それ以来、27年ぶりの新感線出演となりますが、大阪芸大出身ということで、いのうえ、古田、じゅん、聖子さんの後輩であり、インディや右近くんの同級生ということもあって、新感線のノリは熟知しています。キレの良いボケやツッコミもお手の物です。

歴代の兵庫と荒武者隊には激しい身振り手振りが付けられるのですが、今回も登場から大暴れします。喋るごとに動き、動くごとに喋ります。
そんな荒武者隊の動きを確認している時の写真をご覧下さい。

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激しいアクションと共に喋り倒すのですが、どんどん転球さんがいっぱいいっぱいになっていきます。汗だくです。顔がどんどん赤黒くなっていきます。目もうつろです。見ているいのうえさんも心配そうです。
そしてその直後、こうなります。

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なにか段取りを間違えたんでしょうね。後ろの荒武者隊たちは止まっているのに、転球さんだけ写真がブレるほどの動きです。見ていたいのうえさんも思わず目を覆い頭を抱えています。

かつて、大学の先輩であるじゅんさんが演じた兵庫という役を、大学の先輩であるいのうえさんに演出される。何やら因縁のようなものを感じますが、今回も転球さんは汗だくで頑張りますよ。

そんな転球さんのカッコイイ後ろ姿をお見せいたしましょう。

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「とうとう役と向かい合う時が来た」。かつて出演した舞台「カッコーの巣の上で」の時に、キャストで作ったオリジナルTシャツらしいのですが、今の転球さんに実にふさわしいTシャツです。逆光の中、鎌を構える男の背中が、今回の決意を物語っている良い写真です。

そんな転球さんと絡む少路勇介さんもハイテンションです。2009年の『蜉蝣峠』以来、八年ぶり二度目の新感線ですが、独特のハイテンションヴォイスも健在です。

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なに、このおっさん二人のせめぎ合い。お二人ともいい顔です。これもまたオモシロなシーンの一つです。

ハナドクロを正統派だとすると、トリドクロは歌も踊りもネタもある進化形ということになります。そしてどちらも髑髏城。第二弾ならではの変化と進化をお見せしたいと思います。そして第三弾・カゼドクロのキャストもスケジュールも発表されました。カゼへの心の準備もよろしくお願いいたしますね!