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東京五輪 日本女子初のメダリストSP
今回の東京VICTORYは
オリンピック日本女子初の偉業を成し遂げたメダリスト
女子体操個人初のメダリスト村上茉愛選手、
自転車 日本女子初のメダルを手にした梶原悠未選手が登場。
2つの史上初のメダル、その誕生秘話に迫ります。
オリンピックで日本初のメダルを獲得したお二人の共通点は「母の支え」
ともに競技を始めるきっかけがお母さんだというお二人。
一体どうメダリストが誕生したのか！？
母と娘 オリンピックまでの挑戦に迫りました！
村上選手は5人きょうだい。
家族全員が体操選手という体操一家で育ちました。
村上選手を体操へと導いたのが母、英子さん。
村上選手が4歳の時、きょうだいと一緒に
池谷幸雄さんの体操クラブに通わせたのです。
一方で、体操にかかる費用がかさんだ村上家。
わが子を一流選手に育てたいお母さんは、
家計を支えるため、美容師の資格を取得。実家で店をオープンさせました。
母の想いを胸に臨んだ 東京オリンピック。
自身の代名詞、シリバスで演技冒頭を飾ると、その後も圧巻の演技。
日本女子体操の歴史を変えた村上選手。
大会後、母・英子さんの首元には、悲願のメダルがありました。
実は村上選手、試合後のインタビューで初めて、
“日本初”のメダルだったと知ったそうです。
内村選手から試合後「歴史を変えたね。その瞬間を見れてよかった」
と言われたことが一番嬉しかったと教えてくれました。
そして、競技経験ゼロの母と二人三脚でメダルを掴んだ梶原選手。
梶原選手が出場した自転車オムニアムでは
4種類のレースで得点を争い3時間で4種目を行う過酷な競技。
本番当日の朝食に菊乃井のにゅうめんを食べたという梶原選手。
実はこれ、以前番組に出演した際、安住アナからプレゼントされたもの。
梶原選手の銀メダル獲得に少しでも関われていて嬉しい気持ちになりました。
観客を入れ行われた女子オムニアム。客席には母、有里さんの姿が。
母に見守られ、梶原選手の挑戦が始まりました。
最終レースで落車があった梶原選手。そこに衝撃の事実が。
なんと梶原選手、冷静に電光掲示板で
ライバルとのポイント差を確認していたそうです。
オランダの選手をブロックしにいった梶原選手ですが
そこでも知られざる事実が。
オランダ選手から「あなたは表彰台決まっているのだからどいて」
と口論になっていたそうです。
試合後はお互いの健闘を讃え合った二人。
レースの舞台裏をたくさん教えていただきました。
さらに、村上選手の意外な経歴も！！それは…女優。
2005年に放送されたTBSドラマ「ウメ子」で
ウメ子役に大抜擢されたのが小学3年生の村上選手でした。
さらに、中学時代の秘蔵映像を披露すると、そこに・・・
今、大活躍のお笑いトリオ、四千頭身の石橋遼大さんの姿も。
「売れたな〜」と仲の良さをのぞかせました。
五輪で活躍する選手の背景には
熱心な家族の存在が垣間見えることを感じられた収録となりました。