見どころ

今年4月、WBAバンタム級6度目の防衛戦に臨んだ亀田興毅。
度重なる対戦相手の変更、苦手であるサウスポーとの戦いを乗り越えての僅差判定勝利で、6度目の防衛に成功した興毅だが、試合後のその表情に笑みは無かった。
それどころか、「ふがいない試合をしてしまって、申し訳ない。」と、
リング上でファンに向けて幾度も謝罪。
控え室へと戻る興毅の目には、涙が溢れた。

あの悔しさを胸に。。。
亀田興毅が7月23日に、バンタム級7度目の防衛戦に臨む!

対戦相手は、同級3位、フィリピンのジョン・マーク・アポリナリオ(23)。
6階級制覇の英雄、マニー・パッキャオと同じフィリピンのミンダナオ島出身で、
愛称は「ICEMAN(アイスマン)」。氷のように冷静に戦う姿からその名が付けられた。
戦績はここまで22戦17勝2敗3分。
第二のパッキャオを夢見るフィリピンの新星が、興毅の持つベルトを狙う!

会見では、「今回の試合は俺にとって本当に重要な試合。進退をかけて挑む。それくらいの気持ちで戦う。」と語り、ふがいない内容に終ってしまった前回の試合の汚名返上に燃える興毅。

8月には弟の和毅も初の世界挑戦が決定。亀田家の夢である、「世界初 三兄弟世界王者」の 実現に向け、長男として最高の勝ち方で和毅へとそのバトンをつなぎたい。

王者としての誇りを取り戻す為、そして家族の夢の実現の為。
不退転の覚悟で臨む7度目の防衛戦で、興毅はどんな戦いを見せてくれるのか!?
7月23日は、絶対に見逃せない!