2018年10月5日(金)深夜2時53分

ダイナマイト・ボーイ 京口紘人 二階級制覇へ!

プロデビューからわずか1年3ヶ月、日本最速で世界の頂点へと上りつめた京口紘人。
今年5月に行われた2度目の防衛戦では、人生初となるダウンを喫するも、
内容的には相手を終始圧倒。大差の判定勝利で、見事ベルトを守り抜いた。

しかし、過酷な減量から試合中に足を攣るなど、ミニマム級での戦いに
限界を感じつつあった京口は今年の8月、IBF世界ミニマム級の王座を返上。
二階級制覇を目指して、ライトフライ級への転級を表明した。

その会見で京口は「自分のベストな階級で試合をすることがファンの為にもなる。
変わったなとか凄いなと思われるような試合をしたい」と語るなど、
新たな戦いに向け、モチベーションを高める。

しかし、そんな京口の前に立ちはだかるのは、ライトフライ級で世界③団体にランクする
インドネシアのチボ・モナベサ。転級初戦の相手としては、非常に危険とも思えるが、
京口本人は「不安は全く無いし、ここで勝てば一気に評価も上がる。中盤くらいにはKOしたい」と、ハードなマッチメイクにも自信を漲らせる。

階級を上げたことにより、これまで出来なかった筋力系のトレーニングにも取り組めるようになり、その身体はミニマム級の時よりも明らかに大きくなった。
もちろん自慢のパンチ力も格段にパワーアップ。豪快なKO勝利への期待も膨らむ。

今回の試合を世界前哨戦と位置づけ、早ければ年末での二階級制覇を見据える京口。
果たしてライトフライ級のリングで、どんな試合を見せてくれるのか!?
京口紘人の新たな戦いがここから始まる!!