みどころ

第25回福岡国際クロスカントリー大会

今年も国内外の有力選手が福岡の地に集結する予定だ。
まずは箱根駅伝で鳴らした選手たちが福岡で再び旋風となるばかりか、
クロカンを舞台にした箱根の2大スターによる「直接対決」が見られる!
まずは今年の箱根駅伝MVP、脅威の17人抜きでケニア留学生を抑えて花の2区区間賞となった村澤明伸(東海大)が参戦。昨年この大会ではシニアデビューを果たし、いきなりの2位。今年は都道府県駅伝でも3区区間賞で24人抜き。今や学生最強ランナーとまで言われる2年生。対するは、箱根の代名詞とまで言われる「山の神」柏原竜二(東洋大)が3年のラブコールに応え、福岡クロカンに降臨!この男の実績はいうまでも無い。箱根5区山登りと言えば柏原と言われる選手で、3年連続の区間賞。昨年の箱根駅伝MVPでもある。2区で実績を残す村澤に対し、5区マスターの柏原。この2人がロード種目でぶつかり合うのは、柏原が体調を崩して臨んだ2010年の都道府県駅伝以来となり、お互いがスタートからガチンコ対決するのは初めて。5000mで勝つ村澤、1万mで上回る柏原。箱根の2大スターの激突からは目を離せない!

第25回福岡国際クロスカントリー大会

さらには柏原、村澤の影に隠れたものの、同じく箱根2区で11人抜きを見せた、昨年の福岡国際クロカンの覇者、鎧坂哲哉(明治大)も参戦。さらには箱根駅伝を彩る名門校の選手たちが、関東学連の協力の元、福岡の難コースに挑む予定だ。クロカンと言う過酷なレースで、学生ロード最強の称号を得るのは果たして誰か、目が離せないレースになる事必至だ。
一方、負けていられないのが実業団最強のランナー達。今や日本のトラック界を引っ張る佐藤悠基(日清食品G)が今年も出場する。箱根駅伝からスターへとのし上がった実業団エースとの対決も見逃せない!さらには今駅伝連続区間賞と乗っている高林祐介(トヨタ自動車)、アジア大会トラック代表の北村聡(日清食品G)らも参戦する。話題が先行する学生のエースvs実力では上の実業団のエースという図式にも注目だ! 今年は韓国・テグで開催される世界陸上の年。新しいヒーローが福岡から誕生する予感も・・・。
女子でも、昨年の優勝者小島一恵(豊田自動織機)、3位の新谷仁美(豊田自動織機)などの選手がエントリーされる予定で、こちらも福岡の地から新たな年のスタートを切る。

熱戦必至の福岡国際クロスカントリー。
明日の日本のエースたるジュニアのレースと合わせて、熱き草原の格闘レースを余すところ無く放送する。

注目選手

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