法倫(稲垣吾郎)と紗枝(桜井幸子)がキスをしていたと、猪木(古田新太)と小川(山本耕史)の話を偶然聞いてしまった律子(小雪)。「浮気というレベルの話ではないので許してあげてくれ」と法倫をかばう小川だが、律子は心が揺らいでいた…。
一方の法倫は、「どれだけ隠し事をしてるのよ!?」という律子の言葉に、何を隠していたことを怒っているのか考えていた。そこに「男女の関係はあったのか?」と桜庭(小出恵介)がズバッと質問すると、「俺が不貞を働くような人間か!?」と、強く否定をする法倫。それを聞いた桜庭は、「それなら最終的にはわかってくれるはず」と法倫を励ます。
ほどなく、リビングで対峙する法倫と律子。紗枝とのことを正直に法倫が話をすると、夫婦関係を侵害した紗枝に損害賠償請求をしてと律子がまくし立てる。できるわけがないと一蹴する法倫だが、律子はそれができないのなら離婚してくれという。
その翌日、離婚調停の申立書を準備してくれと、蝶野(西村雅彦)に頼む律子。それを聞いた馬場(藤田まこと)や恵(酒井若菜)ら事務所の面々は、法倫を心配そうに見つめるが、法倫は「大丈夫です!」とバツが悪そうに笑うしかなかった。
その晩、小川を相手にレスリングをする法倫は、相手に対して非情になれないお前は負けると小川に警告される。勝負に勝つためには調停をさせないことだとアドバイスする小川に、本当は戦いたくはないとこぼす法倫だった。
それ以降、離婚調停を未然に防ぐために法倫は奮闘するが、律子の態度は…。