――そんな律子を演じてみていかがですか?
酔っぱらって床に寝てしまうシーンがありまして、最初はいやだな…と思ってはいたんですけど、それを一度やってしまうとそれ以降は、もうどうでもいいやみたいな感じになったりして(笑)。長い人生において、細かいことは気にしないほうがいいなと、律子ちゃんから学んだこともあります。今回のキャラクターは、稲垣さんが演じる法倫君とは正反対のキャラクターなんですけど、そんな律子ちゃんを通して、ドラマを観ている人も私自身もなにかいい発見ができればいいなと思います。
それと、いままでは、コメディードラマでも鼻血とか付けたことなどなかったんですけど、ビジュアルでもそういった(コメディー)部分を見せていくのは新鮮です。おもしろい作品になっていると思いますよ。