土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2022年1月8日 #238)

ごちそう様 小池徹平さん

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ゲストは、小池徹平さん。15歳の時、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得して芸能界デビュー。その後、映画「ホームレス中学生」で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞、ウエンツ瑛士さんとのデュオ「WaT」ではアイドル的人気を博し、現在はミュージカルでも活躍。いつもニコニコ笑顔で爽やかな小池さんも今や二児のパパ。実は、おしゃべりで、男っぽい…そんな意外な素顔をのぞかせながら、おいしいものと共に自らの俳優人生を語った。

■お品書き

東京・代官山「芸能人生の第一歩を踏み出した!高級ランチ」
東京・代官山にある「レストラン 代官山 小川軒」。1905年創業、東京・汐留に西洋料理店としてオープンして117年目という老舗レストラン。汐留から新橋、そして1964年、代官山に移転。その最初のお客は作家・志賀直哉だったという。1970年から厨房に立つ3代目・小川忠貞さんの哲学は、『サラダが作れて一人前』。レタス1枚1枚に味付けする細やかさで、こだわり抜いた最高の料理でいただける。この名店に小池さんは芸能界入りしたばかりの時、所属事務所の社長に誘われて来店。人生初めての高級レストランでの食事だった。

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小池さんがいただいたのは、ランチのコース。オードブル5品、スープに続いて出てきたのは、メインの「ミニッツステーキ」。高級和牛を辛子醤油で味わう極上の一品だが、その味を小池さんは『緊張しすぎて味を全く覚えてない』そう。それもそのはず、初めての高級レストランで、しかも社長との初めての食事…15歳の少年にとっては緊張しないわけがないシチュエーション。しかし、料理のインパクトは強烈で、言葉にならない食体験だったことだけは鮮明に覚えているという。そんな「レストラン 代官山 小川軒」のランチから、小池さんの芸能人生はスタートしたのだった。

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*店舗情報:「レストラン代官山小川軒」東京都渋谷区代官山町10-13

大阪・谷町「舞台仲間と味わう!巨大ハンバーグ」
大阪の谷町6丁目にある「洋食の店 もなみ」。元々は神戸で営業していたが、阪神大震災でお店が全壊。常連客の後押しもあって、大阪で再出店。『震災で亡くなった人たちのことを考えると、自分が生きていること、こうやってお店をさせてもらっていること、そして料理を食べていただいて喜んでいただけること、すべてに本当に感謝しないとバチが当たる』そんな気持ちから、店主・重里三千緒さんは採算を度外視して神戸牛を使ったコスパ最強メニューを提供している。それが大人気で、今や日本中からお客が訪れ、行列のできる名店に。小池さんは大阪で舞台があった際、仲間たちとよく訪れているそう。後輩の若者たちには、ボリューム満点の肉料理が大好評だという。

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小池さんイチオシは、神戸牛を使用した名物の「ハンバーグ」。驚くのは、『どう見ても赤字でしょ?』と疑いたくなるド迫力のサイズ。口に入れると、ふわっとほどけそうな食感で、かみ締めると肉感がしっかりとある一品。ちょっと甘めの特製ソースがベストマッチで、ご飯が止まらなくなるそう。小池さんも初めての時は『いけるかな?』と不安になったそうだが、案外ペロリと平らげてしまったという。

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ちなみに、ランチで一番人気は「ハンバーグと海老フライ」。大きなエビフライが2本あるのだが、それがすっぽり隠れてしまうほど、巨大なハンバーグだという。

*店舗情報:「洋食の店もなみ」大阪府大阪市中央区谷町6-3-14

東京・渋谷「20代の頃から愛してやまない!焼き鳥」(※人生最高の一品)
小池徹平さんの“人生最高の一品”は、20代の頃から愛してやまない「焼き鳥」。それは、約10年通い続けているお気に入り、東京・渋谷にある名店「陀らく」でいただいく一品。渋谷のど真ん中、道玄坂の喧騒の中にひっそりとある「陀らく」は、まさに隠れ家。2階に上がると、店内はカウンター10席のみ。そこで、店主・薮内孝志さんが吟味したこだわりの焼き鳥や一品料理をおまかせコースでいただける。

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『全てが他では味わえない』と語る小池さんオススメは、「ささみ」。わさび漬けマスタードソースでいただく珍しい一品。しかも、お皿に敷いた生マッシュルームや生野菜に、一口食べて串を置く度に肉汁が落ちて味が染み込んでいく…それがドレッシング代わりになって野菜をおいしくいただけるという。そんな計算をし尽くした料理が味わえる。

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さらに、小池さんが絶対に食べてほしいと大絶賛するのが、シメの「親子丼」。トリュフオイルを加え、自家製タレと合わせたふんわり卵に、希少部位ちょうちんの一部・腹子の醤油漬け、そして京紅地鶏の希少部位・ひざ肉をのせた、これぞ“最強の親子丼”と言える一品。

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小池さんがこのお店に10年も通い続けるのには、料理がおいしいだけではない、深い理由があった。それは、店主・薮内さんの“料理人としての飽くなきクリエイティビティ”。『料理はお客様の脳に向けて作っている』『飲食店ではなく、お客様に驚いてもらうエンタテインメントという感覚』『どこかに収まらず、挑戦し続けたい』日々新たな焼き鳥を求めて攻め続けている薮内さんの精神に触れ、刺激を受け続けているという小池さん。ドラマ、映画、歌、そしてミュージカルの世界で挑戦し続ける小池さんも同じマインドを持つからこそ通い続ける—まさに、小池さんにとって自分がじぶんであるための“人生最高レストラン”。

*店舗情報:「陀らく」東京都渋谷区道玄坂2-6-8 B1F・2F

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