土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2021年10月23日 #228)

ごちそう様 大久保佳代子さん

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ゲストは、大久保佳代子さん。40代を超えてから一気にブレイク!自由奔放な毒舌キャラで今や確固たる地位を築いた大久保さんが、20年来の戦友であるMC加藤浩次さんと初のガチトーク。すると、収録本番中に意中の男性へマジ連絡する思わぬ展開に!50歳の大久保さんに新たな恋の予感が!そして、「めちゃ×2イケてるッ!」秘話など振り返りながら、おいしいものと共に自らの芸人人生を語った。

■お品書き

東京・広尾「芸能界の両親と食べる!ペスカトーレ」
東京・広尾にあるイタリアン「オステリア ルッカ♡東4丁目」。実はここ、お笑いコンビ北陽の虻川美穂子さんの夫・桝谷周一郎さんがオーナーシェフのお店。イタリア語で“お客様がワイワイと楽しい雰囲気でカジュアルに料理やお酒を楽しめる場所”という意味である“オステリア”そのままに、カジュアルな気取らない雰囲気の店内で桝谷シェフ流の絶品イタリアンを楽しめる。そんな気さくなお店に、大久保さんは“芸能界の両親”と呼ぶ二人とよく行くという。“芸能界の父”は、ガダルカナル・タカさん。そして、“芸能界の母”が、当番組の女将役・島崎和歌子さん。「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ)以外で初めてレギュラー出演した番組で共演し、初めて良く接してくれた芸能人がその2人だった。

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「オステリア ルッカ♡東4丁目」で3人は、チーズが苦手なガダルカナル・タカさんのリクエストに合わせ、桝谷シェフが腕を振るってくれるおまかせ料理を堪能。大久保さんオススメは、イカ、あさり、車海老、しらす、ホタテ、ミル貝、ムール貝が入ったルッカ名物「魚介たっぷりペスカトーレスパゲティ」。たっぷりの魚介をつまみに、大久保さんは特別に用意してもらった焼酎をいただくそう。イタリアンなのに、チーズなしの料理を作ってもらい、しかも焼酎まで用意してもらい、ワイワイガヤガヤ楽しい時間を過ごす…どこまでも自由な3人であった。

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*店舗情報:「オステリア ルッカ♡東4丁目」東京都渋谷区東4丁目9-10TS広尾ビル B1

愛知「大久保家のご馳走!ハンバーグ」
大久保さんの地元・愛知県内を中心に65店舗展開する老舗ステーキレストラン「ステーキのあさくま」。ここは、大久保さんにとって子どもの頃の思い出のお店。父にボーナスが出る夏と冬の年2回、一家で出かけて、たまの贅沢を家族全員で楽しんだという。

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幼い大久保さんがまず衝撃を受けたのが、北海道産コーン100%使用の「コーンスープ」。当時は、家庭ではコーンスープを食べたことがなく、濃厚なおいしさに『めちゃめちゃうまい』と興奮したのを昨日のことのように覚えているそう。

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そして何より忘れられないのが、鉄板にのったアツアツの「あさくまハンバーグ」。このお店で初めてフォークとナイフを使った大久保さんは、カットする度にたっぷり溢れ出る肉汁に驚き、本醸造醤油ベースのステーキソースで味わうハンバーグのおいしさに驚き、そして働き者だった両親に感謝しながら食べた…かけがえのない家族の思い出の味。

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*店舗情報(取材店舗):「ステーキのあさくま 安城店」愛知県安城市住吉町3-5-14

台湾・台北「大ピンチの台湾ロケで出会った!海鮮粥」(※人生最高の一品)
大久保佳代子さんの“人生最高の一品”は、大ピンチの台湾ロケで出会った「海鮮粥」。それは、大久保さんが“めちゃイケ・メンバー”に加入して間もない2001年、「めちゃ×2イケてるッ!台湾少年愚連隊SP」(フジテレビ)のロケで行った台湾での出来事。後に番組の名物キャラクターとなった“マッサージ師ホァンさん”役に台湾ロケで初挑戦することになった大久保さん。そのロケのために、2~3カ月前から北京語を学ぶために語学学校へ通ったり、マッサージを習いに行ったり、用意周到に準備したという。しかし台湾へ出発の日、大久保さんはパスポートを忘れてしまう大失態を犯す。そして、翌日の早朝便で台湾入り。共演者とは誰とも会えず、スタッフと打合せだけして突入したロケ本番…。台湾の大物タレント相手に、覚えた北京語をしゃべり、マッサージして、オチまで…とにかくがむしゃらに“マッサージ師ホァンさん”を演じきった大久保さん。別室でモニタリングしていたメンバーたちがウケていたのか?わからないまま、ロケは終了。そして、長い1日の後わりに大久保さんは、ディレクターから『グッジョブ!』と言葉をかけてもらう。大久保さんは、その言葉がめちゃめちゃ嬉しくて忘れられないという。そしてその日、深夜に戻ったホテルの部屋で口にした遅い夕食が、ルームサービスの「海鮮粥」だった。今回、宿泊したホテルを大久保さんが覚えていないというので、番組側で当時のコーディネーターに確認し、おそらくここではないかという「台北晶華酒店(リージェントタイペイ)」を取材。

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「海鮮粥」は、お米にピータン、干しホタテの貝柱、高湯(中華風スープ)で作った「白粥」に、タマカイ(ハタの一種)、シータイガー、ホタテなどの海鮮具材を混ぜて少し煮込んだ一品。お好みでネギ、油條(中華風の揚げパン)、パクチーなどを加えていただく。この「海鮮粥」を大久保さんは台湾の夜景を眺めながらビールで一人乾杯した後、食べたという。

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初めてのレギュラー番組で、初挑戦の“マッサージ師ホァンさん”。憧れていたバラエティの世界で初めての大役を無事にやり遂げた大久保さんの心と身体を癒してくれた「海鮮粥」と「ビール」。『あのお粥とビールのおいしさは、きっとこの先も味わえない』と語った大久保さん。芸人人生に深く刻まれた、まさに“人生最高の一品”である。

*店舗情報(取材協力先):「台北晶華酒店(リージェントタイペイ)」台北市中山北路二段39巷3號
※なお、大久保さんのエピソードに該当するホテルではない可能性もあります。

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