土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2021年10月2日 #226)

ごちそう様 ウエンツ瑛士さん

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ゲストは、ウエンツ瑛士さん。4歳で子役デビューして芸歴30年以上!バラエティ・タレントとしてテレビに欠かせないウエンツさんが、ロンドン留学を経て募る芝居への思いを語りながら、おいしいものと共に自らの芸能人生を語った。

■お品書き

東京・恵比寿「開店30秒で満席!? 超人気大衆酒場の串焼き」
東京・恵比寿駅から徒歩約3分、恵比寿一番会商店街にある「まくら とよかつ」。1946年創業で、いつも地元の常連客を中心に賑わう老舗大衆酒場。ウエンツさん曰く、『5時開店で30秒後にはもう満席になっている』ほどの超人気店だという。

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ウエンツさんはロケで通りかかった際、今の恵比寿っぽくないところに魅かれて初めて行ったそう。すると、いつしかウエンツさんも常連に。ちなみに店内はカウンターだけ。常連客の席はほぼ決まっているそうで、新規のお客が座る席は焼き場の正面と決まっているらしい。

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そして、「まくら とよかつ」には、ある独自ルールがある。それが、“串焼きの注文は1回だけ”というもの。そのため、最初に何を何本食べるか周到にイメージして注文しなければいけない。ちなみに、他の料理、お酒は追加注文OK。毎朝仕込む新鮮な豚もつを使用し、臭みがなく、歯切れのよい食感の串焼きは、先代からずっと守り続ける秘伝のタレと相まった絶品の味。

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ウエンツさんオススメは、何といっても名物「まくら」。つくねの周りにニラを巻いて焼いたもので、タレで外のニラがパリッと焼けた風味と味わいが何とも言えないおいしさ。さらに、食べた後に押し寄せるつくねのジューシー感とタレのコンビネーションも最高だという。

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店舗情報:「まくら とよかつ」東京都渋谷区恵比寿西1-3-7 アルス恵比寿メイクス 1F

「涙が溢れ出た!感動のサンドイッチ」
2018年10月、32歳の時にロンドンへ留学したウエンツさん。日本語は一切使わないと決め、語学学校でゼロから英語を学び、演劇の勉強に明け暮れる日々を過ごし、2020年3月に帰国した。帰国したその日、ウエンツさんは成田空港からテレビ局へ直行して、8時間にも及ぶバラエティ番組の収録に参加。1年半のロンドン留学から12時間フライトで帰国し、時差ボケでフラフラのまま久しぶりに出演したバラエティ番組で思うように活躍できなかったというウエンツさん。そんな中、収録で出てきた「セブンイレブンのたまごサンド」を口にした瞬間、帰国して初めての食事だったこともあり、あまりのおいしさに感動。『こんなにやわらかくて、玉子もフワフワで…日本に帰ってきたんだ』と思わず涙が溢れ出てきたという。その時の「たまごサンド」は、ウエンツさんの人生で一生忘れることのない味となったのだった。

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*店舗情報:「セブンイレブン」

東京・赤坂「芸能界の恩人と食べる!しゃぶしゃぶ」(※人生最高の一品)
ウエンツ瑛士さんの“人生最高の一品”は、“芸能界の恩人”といただく「しゃぶしゃぶ」。それは、ウエンツさんにとって“芸能界の恩人”である所属事務所社長に人生の節目節目で連れって行ってもらったお店「古母里」で食べた思い出の味。1977年創業の老舗で、各界の著名人が通う東京・赤坂の名店「古母里」は、“家にいるような気分でくつろぎながら食事を楽しんでほしい”という店主の思いから、食卓を思わせる古民家の店内で気さくな女将との会話を楽しみながら食事ができるお店。ちなみに一見さんお断りで、顧客の多くは常連客だという。

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名物として知られる「しゃぶしゃぶ」は、贅沢に厚くカットされた和牛ロースをぽん酢、特製ごまダレでいただく極上の一品。若い頃のウエンツさんは、この最高級のお肉を6枚ほどペロリと平らげていたという。

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そして、「古母里」の“もう一つの名物”として知られるのが、巨大なおにぎり「たどん」。中身の具材はシャケ、周囲に梅を塗って粉がつおをたっぷりまぶし、最後に全体を海苔で包み込んだ一品。お土産に持たせてくれる「たどん」を翌朝食べるのが、ウエンツさんの何よりの楽しみだという。

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実は、このお店にはウエンツさんがロンドン留学に旅立つ前、社長と初めて二人きりで食事した思い出がある。当初、ロンドン留学を反対していたという社長。ロンドンで演劇の勉強をしたい—という思いを自ら社長へ伝えようと連絡するが、電話に一切出てもらえなかったというウエンツさん。『自分の覚悟を見られている』そう感じたウエンツさんは社長と直接話すことなく留学の準備を進め、いよいよ出発まで1週間となった時、『やはり、お世話になっている社長に会わずに行くわけにはいかない』と再び社長へ電話。そして、ようやく出発3日前に社長と会うことに。場所は、「古母里」で二人きりの食事…あまり多くを語らなかった社長だったが、最後に一言『俺もこっちでお前が帰ってきて仕事できるように頑張るから。お前も頑張ってこいよ』。その言葉を胸に晴れて留学へと旅立ったウエンツさんは、ロンドンで1年半思う存分大好きな演劇を学ぶ日々を送ったのだった。『いつまで経っても雲の上の存在』という社長のおかげで、“今のウエンツ瑛士”がある。ウエンツさんにとって、社長はかけがえのない“芸能界の恩人”であった。

*店舗情報:「古母里」※非公表

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