土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2021年9月25日 #225)

ごちそう様 ずん飯尾和樹さん

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ゲストは、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さん。ブレイクは40歳を過ぎてからという遅咲きながら、今やCM出演5本!俳優としてもドラマに引っ張りだこ!そんな飯尾さんが、おいしいものと共に飯尾ワールド全開で“ゆるふわな芸人人生”を語った。

■お品書き

鎌倉・七里ガ浜「芸人仲間と味わう!絶景ピザ」
神奈川県鎌倉市七里ガ浜の高台に佇むイタリアンレストラン「アマルフィイ デラセーラ(Amalfi DELLA SERA)」。ここは、飯尾さんが出川哲朗さん、ウド鈴木さん(キャイ~ン)と仲良し3人組で年1回行っていた1泊2日のゴルフ旅行の帰りに立ち寄るお店。オジサン3人には似つかわしくないが、イタリアのアマルフィを彷彿とさせる絶景をテラスから眺めながら、地元の旬の食材を生かした逸品料理を満喫できる。

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飯尾さんオススメは、「ピッツァ 七里ガ浜」。クリスピー生地に地元名産の釜揚げしらすをたっぷり使い、トマト、オリーブ、長ねぎ、カリフラワーなどを並べて、グラナ・パダーノチーズ、牛乳のバーニャカウダソース、タプナードソース(黒オリーブオイルとアンチョビ&ニンニクなど)を加えて専用窯で焼く。多彩な食材を使いながらも、しらすをストレートに感じられるという一品。

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*店舗情報:「Amalfi DELLA SERA」神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-5-10

東京・大井町「心優しいマスターのタコライス」
東京都品川区大井町。ここに、飯尾さんが相方のやすさんと二人でネタ作りのために18年も通うお店がある。それが、「カフェ・ギグレット(café GIGLET)」。自宅の部屋だとテレビを見始め3時間何もしないことになってしまう二人は、仕事がない頃はここに週6日で通っていたそう。最初は、入り口付近の2人席テーブルに座り、煮詰まると気分転換に窓側のカウンター席へ移動。そして最後に、4人席テーブルに移ってネタの仕上げ。毎日のようにコーヒー1杯で長居してネタ作りに励む二人のことをマスターの尾崎好活さんは、何も言わず温かい目で見守り続けてくれたという。

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飯尾さんの芸人人生を語る上で欠かせない「カフェ・ギグレット」のオススメは、「タコライス」。ライスの上にレタスを敷き、自家製タコミート、チーズ、トマトをのせ、特製サルサソースをかけて混ぜていただく一品。飯尾さん的には、セットでヨーグルトが付いてくるも嬉しいポイント。何時間もかけてネタが仕上がった後、相方やすさんと二人で食べる「タコライス」が、当時の二人にとっては何よりのご褒美メシであった。

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現在は、ドラマなどで俳優としても活躍する飯尾さん。いくら売れっ子になっても一番落ち着くお店だという「カフェ・ギグレット」で、飯尾さんはセリフをよく覚えているそう。マスターに相手役をお願いして読み合わせをすることもあるそうで、これまでマスターが代役を務めたのは「アンナチュラル」の主演・石原さとみさんをはじめ、深田恭子さん、綾瀬はるかさんなど名だたる女優たち。飯尾さんの名演技を裏で支えていたのは、やさしいマスター・尾崎さんの存在であった。

*店舗情報:「café GIGLET」東京都品川区大井 1-27-1-1F

東京・三軒茶屋「駆け出しの頃を支えた!無料の餃子」(※人生最高の一品)
飯尾和樹さんの“人生最高の一品”は、駆け出しの頃を支えてくれた「無料の餃子」。それは、飯尾さんがお笑いの世界に入って浅井企画に所属したばかりの頃、萩本欽一さんのアトリエ内にあったライブハウスでネタ見せをした帰りに、よく食べた思い出の味。ほぼ仕事もなかったため、持ち金はいつも200円ほどしかなかったという飯尾さん。お腹を空かせ小銭を握りしめて向かったのが、「餃子の王将」三軒茶屋店だった。

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「餃子の王将」の看板メニューで“王将の魂”とも言える「餃子」は、豚肉、キャベツ、ニラ、にんにく、生姜、小麦粉など食材はすべて100%国産。王将特製の鉄板でパリっと焼き上げ、風味豊かなモチモチの皮とジューシーで味わい深い餡のハーモニーが広がる一品。そんな絶品餃子を「10人前(1皿6個×10皿=60個)を20分で食べられたら無料!」というチャレンジ大サービスを当時、三軒茶屋店でやっていた(※現在、三軒茶屋店では行っていない)。普通の感覚だと無理と思われるが、当時の飯尾さんは20代前半、しかも手持ち200円しかない貧乏芸人。ネタ見せが終わると、いつもキャイ~ンの二人とお腹を空かせて「餃子の王将」へ行き、毎回チャレンジしていたそう。『もし食べられなかったら、10人前の代金を払わないといけない』そう思うと、200円しか持ってなかった飯尾さんは、食べることができたという。決死のチャレンジではあったが、貧しくとも夢を追いかけていた飯尾さんを満腹にしてくれた忘れられない思い出の味であった。

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*店舗情報:「餃子の王将 三軒茶屋店」東京都世田谷区太子堂4-22-15

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