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人生最高レストラン

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放送内容(2021年7月10日 #215)

ごちそう様 三田佳子さん

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ゲストは、三田佳子さん。1960年、東映に入社してデビュー以来、昭和・平成・令和と第一線で活躍し続ける三田さんが、「さすが大女優!」と納得の絶品料理を紹介しながら、大物俳優たちとの共演秘話と共に、今年61年目を迎える女優人生を語った。

■お品書き

東京・日本橋「女優人生のパワーの源!極上ステーキ」
今年で61年目を迎えた三田さんの女優人生を支えてきたのは、おいしいものの数々。中でも、お肉が好きだという三田さんお気に入りが、東京・日本橋にある名店「西洋料理 島」。実はここ、三田さんが撮影で京都に滞在中によく通っていた老舗ステーキハウス「袛園ゆたか」のシェフが独立して、1990年にオープンしたお店。

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三田さんがまずいただくのが、「鮮魚の盛り合わせ」。アワビ、サーモン、スズキ、ホタテ、金目鯛、中トロのスライスを大皿に盛り、塩・コショウ、フレンチ風ドレッシング、さらにローストした牛肉の肉汁で味付け。新鮮な素材のおいしさを存分に味わえる贅沢な一品。

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そして、何よりオススメなのが「ステーキフィレ」。使用するのは、長崎県産のブランド島原牛。分厚くカットしたフィレ肉に串を刺し、特注のオーブンに入れ、炭火と遠赤外線でじっくり焼き上げる極上の一品。

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*店舗情報:「西洋料理 島」東京都中央区日本橋3-5-12 日本橋MMビル B1F

東京・五反田「女優人生の危機で出会った!ワンタン麺」
2017年、頸椎硬膜外膿瘍で女優人生の危機に陥った三田さん。2カ月間の入院中、リハビリで散歩している時に偶然見つけたお気に入りのお店がある。それが、東京・五反田にある中華料理店「福禄寿」。カジュアルで落ち着いた雰囲気の店内で、本格中華が味わえる。

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三田さんのオススメは、「ワンタン麵」。自家製ねぎ醤油タレと鶏ガラのスープに、細縮れ麺、そして、豚ひき肉におろし生姜を加えた手作りワンタンがたっぷり約10個。見た目はボリューム感があるものの、あっさりした味わいで、療養中の三田さんもペロリと平らげてしまったそう。女優人生の危機で偶然に出会った「ワンタン麺」は、三田さんに再び活力を与えてくれた一品でもあった。今も三田さんは、検査で病院に行くたびに必ずお店に立ち寄り、この「ワンタン麺」を食べているという。ちなみに、店名の「福禄寿」は、七福神の一人で、長寿の神様である。

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*店舗情報:「福禄寿」 東京都品川区東五反田4-10-7 広瀬ビル 1F

「過酷な撮影を支えてくれた!母の手作り弁当」(※人生最高の一品)
三田佳子さんの“人生最高の一品”は、「母の手作り弁当」。高校を卒業後、東映に入社して女優デビュー。いきなり、年間13、14本の映画撮影をこなしていた18歳の三田さん。そんな娘を心配した母は、三田さんの撮影現場まで付いてきたそう。そして、毎日過酷な撮影が続く娘のために、しっかり栄養を摂ってもらおうと、毎日手作りの弁当を用意してくれたという。しかもそれは、肉や魚から、野菜に至るまでの超豪華なフルコースの弁当。例えば、おかずは二段重に、すき焼き、そして、焼き魚、野菜の煮物、玉子焼き。さらに、ポットに入った温かい味噌汁、ご飯は二重の「のり弁」。まるで、運動会が毎日開催されているかのような豪華な弁当は、現場で“三田ちゃんのお弁当”と呼ばれて話題となり、雑誌に取り上げられたこともあった。幼い頃に離婚して女手一つで育ててくれた最愛の母の存在があったからこそ、現在の三田佳子がある—―いつも応援してくれた母の手作り弁当以外に“人生最高の一品”はあり得ない、三田さんはそう語った。

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