土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2021年6月26日 #213)

ごちそう様 西川貴教さん

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ゲストは、西川貴教さん。1996年、T.M.Revolutionとしてソロデビュー以来、アーティストとしての音楽活動はもちろん、俳優として映画に、そして芸人顔負けのキャラクターでバラエティにも引っ張りだこ!さらには、ベストボディ・ジャパン2020日本大会モデルジャパン部門ゴールドクラス(50歳~59歳)で見事に優勝に輝き、その究極の肉体美でも大注目!また、故郷である滋賀県の観光大使としても精力的に活動し、大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス」を毎年開催。50歳にしてマルチに活躍する西川さんが自らのエネルギッシュな人生をおいしいものと共に語った。

■お品書き

東京・北青山「自分へのご褒美に食べる!極上ステーキ」
身体を鍛えている西川さんが、自分へのご褒美に行くお店がある。それが、美食家を唸らす“極上ステーキハウス”として知られる「ウルフギャング・ステーキハウス」。ニューヨークの名門ステーキハウス「ピーター・ルーガー ステーキハウス」で40年以上活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が独立して、2004年マンハッタンに創業。こだわりのステーキのおいしさで人気を呼び、現在は日本にも5店舗を展開。西川さんは、アメリカ国外初出店となった六本木店へ取材で行ったのをきっかけに、最近は青山店「ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー」をよく利用しているという。

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西川さんが直近で行ったのは、昨年12月。ベストボディ・ジャパン2020日本大会の優勝した後、ずっと一緒に身体作りに取り組んでくれたトレーナーたちとの優勝記念だった。その時に食べたのが、「プライムステーキ」。アメリカ農務省の格付けで最上級の品質と認定された「プライムグレード」を専用熟成庫で約28日間の長期にわたり熟成。長期乾燥熟成によって柔らかい食感と旨味が増した肉を厚切りにして、900℃のオーブンで焼き上げる。表面はカリっと香ばしく、中からはジュワッと肉汁がしたたるそれは、まさに品質・熟成・焼きにこだわった極上ステーキ。優勝の喜びと共に味わったステーキは、得も言われぬ最高のご褒美だったという。

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*店舗情報:「ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー」東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F

京都・東山「俳優仲間と食べた…忘れられない!創作中華」
2019年、大阪でNHK朝ドラのロケ、京都で映画のロケと、俳優としての仕事に取り組んでいた西川さん。映画は、亡き三浦春馬さん主演の「天外者(てんがらもん)」。京都に滞在することが多く、よく三浦春馬さん、共演者の三浦翔平さんの3人で食事をしたという。その思い出のお店が、京都府東山区にある泉涌寺の裏手、静かな林の中に佇む一軒家「泉湧寺 齋華」。知る人ぞ知る名店の中華料理店である。店内には、2階の高さまである一面の窓があり、俗界から距離を置く泉涌寺の庭の景色が広がる。四季折々の美しい景色を眺めながら食事を楽しめるカウンター席は、最高の特等席。

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ここでいただくのは、ただの中華料理ではない。フレンチや西洋料理の要素を取り入れたコースの四川料理。中でも西川さんオススメは、「鮑の四川大豆ソース その肝の和えそば」。自家製麵とアワビの肝ソースを和え、4時間蒸したアワビのスライス、そして自家製四川大豆ソースをかけた一品。パスタのような触感の自家製麺と濃厚な鮑の肝ソースが絡む上に、しっかり四川中華の風味が残っている不思議なおいしさだという。

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そして、三浦春馬さんとの思い出の料理「麻婆豆腐」。映画の撮影を終え、ここで先に食事をしていた西川さんと三浦翔平さん。春馬さんは、主演だったため撮影が押して遅れて合流。到着した時は、既に二人はコース料理の後半。そこで、『お腹が空いてるから』と春馬さんが注文したのが、「麻婆豆腐」だった。この時は、齋華のコース料理を春馬さんが食べられなかったので、『映画公開したら舞台挨拶で一緒になるから、また3人で食事をしよう』と約束していたという。しかし、それは叶わぬことになってしまう…。西川さんにとって、この「麻婆豆腐」は大事な仲間との思い出が蘇る一品であった。

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コース料理のシメに出てくる「麵とスープ」も、他では味わえないオススメの一品。具は一切なし、鶏ひき肉から作った透明なチンタンスープと麺だけ。あっさりだけど深い味わいのある料理で、西川さんが『ダシが抜群にうまい』と大絶賛するおいしさ。

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*店舗情報:「泉涌寺 齋華」京都府京都市東山区泉涌寺山内町35-3

滋賀・大津「箸が止まらない!鮎の塩焼き」(※人生最高の一品)
西川貴教さんの“人生最高の一品”は、「鮎の塩焼き」。それは、西川さんにとって大事な地元・滋賀県が誇る最高の一品。1959年、比良山系に登山者のための、文字通り山荘として創業した「比良山荘」。2代目の時代から少しずつ料理に力を入れ始め、今では四季折々の逸品がいただける料理宿として名高く、美食家なら一度は訪れたいと願う名店。

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名物は、「月とスッポン鍋」。琵琶湖産のスッポンの出汁で、冬場に山奥で獲れるツキノワグマの肉を煮るという贅沢極まりない鍋で、特別オーダーの裏メニュー。クマ肉の脂身は旨味があり、食べた者しかおいしさはわからない、まさに“究極の山の幸”料理の一つ。

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そして、初夏から夏は何といっても鮎。天然遡上する安曇川をはじめ、琵琶湖などから仕入れる鮎を、塩焼きをメインに食べ尽くす「鮎食べコース」がオススメ。「鮎の塩焼き」は、塩加減も抜群で、燻した香りも香ばしく、そして蓼の葉をすりつぶして酢で混ぜた「蓼酢」でいただくのも絶品中の絶品、西川さんは箸が止まらなくなり、“わんこ鮎”状態だったそう。地元を愛する西川さんだからこそ、全国の人に知ってほしい滋賀県が誇る最高の一品。

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*店舗情報:「比良山荘」滋賀県大津市葛川坊村町94

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