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人生最高レストラン

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放送内容(2020年12月5日 #187)

ごちそう様 東山紀之さん

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ゲストは、東山紀之さん。今年、デビュー35周年を迎え、ジャニーズ事務所の後輩たちから“兄貴”と慕われる東山さん。ジャニーズ入りからトップアイドル、そして時代劇をはじめ俳優としても常にトップを走り続けてきた人生を、忘れられない思い出が詰まった京都のおいしいお話と共に語った。

■お品書き

京都・西院「後輩たちを必ず連れて行く!絶品鍋」
東山紀之さんが時代劇の撮影で半年近くも滞在することもあるという京都。そこには、東山さんが大好きなお店がいくつもある。その1つが、鍋料理の老舗「一心」。ここの鍋を食べると元気になるといい、大好きだという東山さんはTOKIOをはじめ、V6など事務所の後輩たちを必ず連れて行くそう。

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お店の看板料理は何といっても、創業以来のオリジナルメニュー「一心鍋」。一風変わった鍋料理で、中央が窪んだお鍋部分で、周辺の縁がお皿のように平らになった特注の鍋を使用し、縁に置かれた野菜を中央に落として敷き詰め、上質なロース肉をのせて炊く。ジュウジュウといい香りが立つと食べ頃で、見た目よりあっさりとした出汁と醤油のコクが野菜と肉の旨味を引き出した一品。豆腐やホルモンなど好みで追加できる。つけダレも絶妙で、プッコチュ(青唐辛子のきざみ)、柚子胡椒でお好みの風味に。野菜と肉を食べ終わったら残った出汁に、豆腐、うどん、お餅を入れて、またおじやにして、格別のシメを楽しむのがオススメ。これを食べたいがために、わざわざ京都に足を運びたくなる美味しさだという。

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*店舗情報:「一心 京都西院店」京都市右京区西院北矢掛町36-25

京都・祇園「時代劇の師と仰ぐ…名優との思い出のステーキ」
東山さんの忘れられない思い出が詰まった京都グルメ。2品目は、松方弘樹さんとの思い出のお店「ステーキハウス新吾」。東山さんにとって初の時代劇だったドラマ「新撰組」(1987年放送)で共演して以来、本格的に時代劇に導いてくれ、『ヒガシの出演作なら』とキャスティングなど裏でプロデュースしてくれたという松方さん。そして今や、数々の時代劇で主演を務めるようになった東山さんが、“時代劇の師”と仰ぐ松方さんと、京都でいつも一緒に食事をしたのが「ステーキハウス新吾」だった。

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東山さんが松方さんにごちそうになったのは、最高級ブランド京都牛と近江牛を使用したステーキ。中でも希少とされる雌牛3〜4歳のシャトーブリアンで、たまり醤油とバターのソースでいただく一品。松方さんが亡くなってから、思い出が深すぎるがために足が遠のいていたというが、久しぶりに行ってみたいと東山さんは語った。

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*店舗情報:「ステーキハウス新吾」京都府京都市東山区新門前通大和大路東入西之町232-6

京都・祇園「父のように慕う津川雅彦さんとの思い出が染みた…おでん」(人生最高の一品)
東山紀之さんの“人生最高の一品”は、「おでん」。それは、父のように慕う名優・津川雅彦さんとの思い出が詰まった一品。「大岡越前」で長年に渡り、東山さん演じる大岡越前守忠相の父親役を務めた津川さんとは、私生活でも父子のような関係だったそう。そして、京都で撮影があると必ず連れて行ってもらったのが、おでん専門店「おいと」。一見さんお断りで完全予約制のここは、勝慎太郎さんをはじめ多くのスターたちが愛した名店。あまりお酒を飲まない津川さんも、このお店では梅酒を飲みながら東山さんに人生や演技について熱く語ってくれたという。

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何十年も継ぎ足した鰹と昆布の出汁で煮込んだ「おでん」は、言葉を失うほど絶品。東山さんオススメは、味の沁みた「大根」に3日間煮込んだ「牛すじ煮込み」を合わせた一品。また、珍しい「しゅうまい」もあり、それまで食わず嫌いだった津川さんも東山さんが食べているのを見て、初めて食べたその日に8個も平らげたという。そして、東山さん一番のお気に入りが「たまご」。それは、まるで100年煮込んだかのように真っ黒な色をしていることから、「百年たまご」とも呼ばれる一品。東山さんも『たまごじゃないみたい…』としか表現できない美味しさなんだとか。

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*店舗情報:「おいと」京都府京都市東山区祇園町北側253

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