土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2020年11月14日 #184)

ごちそう様 児嶋一哉さん

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ゲストは、アンジャッシュの児嶋一哉さん。お笑い芸人でありながら、大ヒットドラマ「半沢直樹」をはじめ俳優として大活躍。今や本業は俳優?と言ってもいいほど数々の名作に出演してきた児嶋さんが、ドラマの撮影秘話や、芸人人生を支えてくれた妻とのエピソードなどと共に“おいしいもの”のお話を語った。

■お品書き

東京「大物俳優がごちそうしてくれた“高級弁当”」
幼い頃からお弁当が好きだったという児嶋さん。母の手作り弁当を持ってサッカーに行ったり、妻の手作り弁当を持ってドラマの撮影現場に行ったり、とにかくお弁当が美味しいだけでテンションがあがるのだという。そんな児嶋さんが“最高のお弁当”というのが今から6年前、ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014年放送)に出演した際、主演の唐沢寿明さんが出演者・スタッフ全員分を差し入れてくれたという「叙々苑」の「カルビ弁当」。お値段は1個2,900円(※店舗によって値段が異なる場合あり)。児嶋さんは、『叙々苑弁当を差し入れするなんてカッコいいなあ!』と衝撃を受けると共に、その味に感動したという。

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*店舗情報(撮影協力):「叙々苑 六本木本店」東京都港区六本木7-14-4 レム六本木ビル2F

東京・代々木上原「仲良し夫婦と食べる“カルボナーラ”」
おぎやはぎ小木博明さんと昔から仲がいい児嶋さん。お互い結婚する前から、当時付き合っていた彼女(=現在の妻)も一緒にカップルでWデートしたりして仲良くしていたそう。そんな仲良し夫婦同士でよく食事に行っていたのが、代々木上原にあるオシャレなカフェ「dish-tokyogastronomycafe」。児嶋さんのオススメは「カルボナーラ」。しかし、そのカルボナーラの美味しさを具体的に聞かれると…『卵がうまかったのかな…』としか答えられない始末。実は、最近特に物忘れが激しいという児嶋さんは打合せの際も、このお店で自分が何を好きでよく食べていたのか全く覚えておらず、妻に電話でメニュー名を確認する始末だった。記憶は曖昧な上に、美味しさの説明も全くできないけど、児嶋さんがとにかく絶品だという「カルボナーラ」は、グアンチャーレ(豚の頬肉の燻製)を炒めた後、白ワイン、さらに具材を混ざりやすく卵を固まりにくくするために炭酸水を入れ、1.9ミリのパスタを投入。そこに卵黄3個に2種類のチーズ(ペコリーノロマーノ、グラナパダーノ)を加えて混ぜ合わせた一品。そのVTRを見てようやく、加藤浩次さんをはじめとする出演者は、『これは美味しそう』と盛り上がったのだった。

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*店舗情報:「dish-tokyogastronomycafe」東京都渋谷区上原1-33-16オオツカビル2F

東京・東高円寺「駆け出しの頃に食べた!思い出の“カツ丼”」(人生最高の一品)
児嶋一哉さんの“人生最高の一品”は、駆け出しの頃に食べた思い出の味「カツ丼」。実は、ジャニーズに入りたくて…アイドルを目指していたという児嶋さん。しかし、当たり前と言えば当たり前だが、ジャニーズ事務所に履歴書を2回も送るも音沙汰はなし。さらに、スカウト待ちで原宿に通っては1日中ブラブラするなど、アイドルになるための自己流活動“アイカツ”をしていたという。そんな叶うはずのない夢を追いかけていた児嶋さんが、テレビで活躍していたとんねるずやダウンタウンを観て、次第にお笑いにも興味を持ち始める。すると、地元・八王子が輩出したお笑い芸人ヒロミさんとのつながりが!ヒロミさんの妹と同級生だったため、それをツテにヒロミさんに弟子入り志願。すると、弟子はとらないというヒロミさんは、当時所属していたプロダクション人力舎に『養成所ができるから、そこに行ったらどうだ』とアドバイスしてくれたという。そうして芸人人生をスタートした児嶋さん。プロダクション人力舎は、本当に芸人思いの事務所で収入もほとんどない若手時代は、『ごはんは好きなだけ食べていい』と出前で何でも食べさせてくれたという。そんな若手時代の児嶋さんにとって忘れられない思い出の味が、当時事務所のあった東高円寺駅から近くにある「松月庵」の「カツ丼」だった。

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それは、タレがしっかりとカツにしみ込んだ蕎麦屋さんの昔ながらの“THEカツ丼”。お金のなかった下積み時代の児嶋さんにとって、いつもお腹ペコペコで食べさせてもらった「カツ丼」は、本当においしくて、本当にありがたかった。事務所の好意に甘えて、1日に3回もカツ丼ばかり頼んだこともあったそう。そんな「カツ丼」は今では、決して味わうことのできない、忘れられない思い出の味となった。

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*店舗情報:「松月庵」東京都杉並区高円寺南1-11-3

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