土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2020年10月31日 #182)

ごちそう様 V6長野博さん

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ゲストは、長野博さん。今年デビュー25周年を迎えた国民的アイドルグループV6のメンバー長野さんは、言わずと知れた“芸能界屈指の食いしん坊”。1日5軒6軒ハシゴし、年間1000軒以上!これまで食べ歩いたお店の数はナント1万5000軒以上!しかも、9割以上がプライベート!メモしてある行きたいお店は何万軒もあり、7年後の2027年までお店を予約しているという。まさに、MC加藤さんが言い放った“食の変態”と呼ぶに相応しい人物。そんな長野さんが“タイミング”“フットワーク”“出会い”を大事にして歩んできた食べ歩き人生、またデビューまで苦節9年…紆余曲折の道のりだったアイドル人生を語った。そして、“食の変態”が選んだ“人生最高の一品”とは?

■お品書き

神奈川・大和「味・量・値段すべて満足!超穴場の“焼き肉”」
長野さんが高校時代から30年以上通う焼き肉店、地元の神奈川県大和市にある「ホルモンセンター天狗家 本店」。創業37年、いつも行列のできる地元の人気店で2~3時間待っても食べたい焼き肉が味わえるという。長野さん曰く『クセになる美味しさ』で、今も定期的に食べたくなるそう。何よりお腹いっぱい食べても安い!『こんな値段でここまで幸せになれる』と、味・量・値段すべて満足の“コスパ最強”焼き肉。

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長野さんが一番にオススメするのは、「カルビ」。2人前で1,700円。他店の感覚で注文するお客さんには、スタッフが『量が多いけど大丈夫ですか?』と確認してくれるほどのボリュームで驚くこと間違いなし。もちろん、味も大満足の一品。オーストラリア産の牛バラを使用したカルビを少し焦げがつくぐらいに焼き、相性抜群のタレで食べると、もうたまらない。焼いた時の香ばしさとのバランスが最高だという。

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「タン塩」(2人前1,380円)もオススメで同じくボリューム満点!この店は牛タンではなく、豚タン。牛タンと異なるサックリとした食感が楽しめる一品。

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「ヤゲン」(2人前1,380円)も長野さんが必ず注文する一品。鶏の胸骨の先端にある軟骨だが、肉が結構ついていて、コリコリとした軟骨としっかりとした肉を一緒に楽しめる。塩でいただくのがオススメ。

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そしてお肉の他にも、長野さんがこの店では外せないというメニューが「大ライス」、「千切りキャベツサラダ」、「自家製ジョッキバナナジュース」の三品。もちろん、それらも全部ボリューム満点!「カルビ」「タン塩」「ヤゲン」を二人前ずつに、これら三品も入れて総額ナント5,820円!一人あたり3,000円というコスパの良さ!これは大満足間違いなし!

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*店舗情報:「ホルモンセンター天狗家 本店」神奈川県大和市柳橋2-2-15

長崎・対馬「“国境の島”で食べた!1500年続く…貴重な味」
自宅に約50種類ストックしているほど大の蜂蜜好きだという長野さん。そんな長野さんが『とても希少』と力説するのが、“国境の島”長崎県対馬で採れる「ニホンミツバチの蜂蜜」。そもそもセイヨウミツバチが9割以上占める生態系で、日本で唯一セイヨウミツバチが生息していない、つまり二ホンミツバチだけが生息する島、対馬。今から1500年前の6世紀からニホンミツバチの養蜂が行われてきた対馬では、民家の庭や山など至る所に巣箱が置かれている。

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対馬の養蜂はゆっくり熟成させ濃厚な味にするために、蜂蜜を採るのは年に1回、秋の時期だけ。特定の花から蜜を集めるセイヨウミツバチに対し、1年を通していろいろな花から蜜を集めるニホンミツバチの蜜は「百花蜜」と呼ばれる。複数の花の蜜がブレンドされているので、香り高く、コクの深い豊かな味わいが特徴。現在、市販されている商品や加工食品の原材料に使用されている蜂蜜のほとんどがセイヨウミツバチの中、飼育が難しく採蜜量も少ないニホンミツバチの蜂蜜は、まさに希少なもの。

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*撮影協力:長崎県対馬「扇養蜂」扇 米稔さん

東京・銀座「フレンチのスーパーシェフが作る!飲める“ラビオリ”」(人生最高の一品)
長野博さんの“人生最高の一品”は、実力派シェフ山縣類さんが作る「リコッタチーズのラビオリ 焦がしバター風味」。50年以上に渡ってミシュラン三つ星を維持し続けているフランスの名店「ポール・ボキューズ」でフレンチを学び、イタリアで“パスタの神様”と称されたアンジェロ・パラクッキからイタリアンを学んだ山縣シェフ。三ツ星フレンチと王道イタリアンで培った山縣シェフが作る「リコッタチーズのラビオリ 焦がしバター風味」を食べた時、長野さんは『今までのラビオリと意味が違う』『飲めるような食感』と感動したという。現在、銀座の「キュイジーヌガストロノミック 吉平」でシェフを務める山縣シェフに協力いただき、このラビオリを特別に再現してもらった。ちなみに、こちらの店は1日1組限定でコース料理を提供するフレンチレストラン。特別オーダーで、「リコッタチーズのラビオリ 焦がしバター風味」を食べることができるという。

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『飲めるような感じ』と長野さんが感動した滑らかな食感を生み出すポイントは、強力粉と薄力粉に卵を落として手早くこね、コシのあまりない生地。それを2時間寝かせた後、薄く伸ばし、リコッタチーズや卵黄などの具を包む。そして、3分間ゆで、ソースとあえた一品が「リコッタチーズのラビオリ 焦がしバター風味」。餅の粘り気をなくした、飲めるほどやわらかい食感で、まさに“飲めるラビオリ”。口の中に入れた瞬間にリコッタチーズがフワッと口の中で広がり、『やわらかすぎて、噛まなくていいのか』と驚くこと間違いなし!作り置きができない、とても手の込んだ一品。

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実は、このラビオリとの出会いの裏には、長野さんが尊敬する“食のプロ”の存在があった。その人物は、料理店のコンサルタントをやっている方であらゆる食の知識を持つという。いくら1万5000軒以上食べ歩きしても、その人と話す度に初心に戻ることができ、食に対してさらに貪欲に、さらに真摯に向き合う姿勢になれるのだという。

*店舗情報:「Cuisine Gastronomique 吉平」東京都中央区銀座7-2-8高谷銀座ビル3F

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