土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2020年4月25日 #156)

おかわりスペシャル(3)
ごちそう様 ミキ 昴生さん 亜生さん・小川彩佳さん・冨永愛さん

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「食」と「人生」がたっぷり詰まったアノ人のアノ話を“オカワリ”するスペシャル第3弾!今回は、兄弟お笑いコンビ・ミキの昴生さんと亜生さん、「NEWS23」メインキャスターの小川彩佳さん、モデルの冨永愛さんの「そんな時代もあったなあ」という新人・下積み時代のお話をオカワリしました。

■お品書き

ミキ(2020年3月14日放送)
大阪・心斎橋「コンビ結成前夜の忘れられない…絶品の鉄板鍋」

現在は閉店してしまったが、二人がコンビを結成するキカッケになった店が大阪・心斎橋にあった。先輩芸人が店長をしていた店で、兄・昴生さんは芸人仲間とよく通っていた。そこに学生だった弟・亜生さんも呼ばれて同席。そこで亜生さんは、お金のない芸人たちが楽しそうにしている姿を目の当たりにして『こんな面白い世界があるのか』と驚き、お笑いの世界に興味を持ったという。さらに、ここは昴生さんが奥さんと出会った場所でもあった。お互い常連客同士で意気投合。付き合い始めたものの、昴生さんは鳴かず飛ばずで、半分ヒモ状態。そんな時、彼女が『亜生とコンビ組み!』と一言。その言葉がキッカケとなり、兄弟お笑いコンビ・ミキが誕生したのだった。そんなミキの二人も、昴生さんの奥さんもみんな大好きでいつも食べていたのが「鉄板鍋」。牛肉・ホルモン・つくね・野菜などを盛り付けた、安くて美味しい一品。

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この「鉄板鍋」があったからこそ、昴生さんは奥さんと出会い、そして亜生さんとの兄弟コンビが誕生した。コンビ結成を導いてくれた一品と言っても過言ではない。

大阪・大国町「ドン底の中で食べた…人生最高のハンバーグ」(人生最高の一品)
兄弟コンビを結成して受けた最初のオーディション。面白くなかったら途中で切られるゴングショー形式で行われ、ミキ最初の漫才は僅か10秒ほどで切られてしまったという。順風満帆に行くと思い込んでいた弟・亜生さんは、かなり落ち込んでしまう。そんな弟に対し、兄・昴生さんは『おいしいものを食べに行こう』と声をかけ、当時彼女だった奥さんと3人で行ったのが大阪・大国町の「HamBurg&Cafe THE BURG」だった。もちろん、支払いは奥さん持ちで。劇場近くのその店には、同様にオーディションに落ちた若手芸人が他にもたくさんいて、どんよりした空気が今でも思い出されるという。

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昴生さんが“人生最高の一品”に選んだのは「チーズびっくりハンバーグ」。こだわりのタネは、牛・豚・鶏の3種のひき肉、自家製の香辛料、つなぎを使い、作り置きせず毎日練って作る。平たく大きいのが特徴。

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一方、亜生さんが“人生最高の一品”に選んだのは「ハンバーグスパゲッティー」。スパゲッティ―の上に名物のハンバーグをのせたボリューム満点の一品。

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ボロクソに言われドン底から始まった“ミキのお笑い人生”。今や人気者となったミキの二人だが、これまで“つらい時こそ美味しいものを食べよう”と言って頑張ってきたという。この店のハンバーグは、挫折を乗り越えてきた二人にとっての、まさに“原点”の味である。

*店舗情報:「HamBurg&Cafe THE BURG」大阪府大阪市浪速区敷津東1-6-14朝日ビル

小川彩佳(2020年2月1日放送)
東京・白金「ひとり反省会で…絶品の串焼き」

テレビ朝日時代は「報道ステーション」のサブキャスター、そして現在はTBS「NEWS23」のメインキャスターとして、生放送の報道番組に出演し続ける小川彩佳さん。日々の仕事の中で、もちろん失敗もあるという。そんな日は放送終わりに、直帰せず一人反省会で飲みに行くことも。一人反省会のお店の一つが、白金にある和牛専門店「牛泥棒」。

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小川さんオススメは、「牛ホホのシチュー串」。デミグラスソースでしっかり煮込んだ牛ホホ肉の串焼きに、バケットを添えられた一品。

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他にも、和牛専門店ならではの絶品お肉の串焼きがズラリ。その日のオススメお肉3種を贅沢に串焼きにした「特選雌牛3種食べ比べ」は人気メニュー(写真は、ザブトン、カイノミ、ランプの3品)。

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*店舗情報:「牛泥棒」東京都港区白金5-10-12 1F

冨永愛(2019年12月28日放送)
フランス・パリ「トップモデルのご褒美カルビ」

15歳でモデルとなり、17歳で海外初挑戦。トップモデルという栄光を目指し、世界中から集まったモデルたちと競い合い、何万人という中からオーディションを勝ち抜き、ようやくランウェイに立てる。そんな厳しいモデルの世界で闘い、パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークという世界のファッション界で活躍するようになった冨永愛さん。そして遂に海外挑戦して10年、27歳の時に一流ブランド「GIVENCHY」のエクスクルーシブ(専属契約)を勝ち取る。ブランドに1人しかいないエクスクルーシブになれることは、いわゆるスーパーモデルの証。そんなモデルとして認められた嬉しい時や、ひと仕事終えた時のご褒美として、異国の地パリで訪れたのが、セーヌ川の近くにある焼肉店「松ちゃん」。日本人が営んでおり、店内に入ればまさに日本。フランスのファッション界にもファンの多い人気店だという。ステーキ肉も美味しいフランス産のお肉を使用し、特製タレでいただく焼肉は、日本で食べるのと遜色ない美味しさ。

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*店舗情報:「松ちゃん」フランス パリ テアトル通り 55

アメリカ・ニューヨーク「17歳、単身NY生活を支えた…母の味」(人生最高の一品)
17歳の時、冨永さんは海外のコレクションに初挑戦。最初の地は、単身で乗り込んだニューヨークだった。当時は、ロシア、ブラジルなど世界中から集まった同年代のモデルたちとアパートメントで共同生活。トイレ、お風呂、キッチン、電話…すべてをシェアして暮らしていた。そんな不慣れな生活を送る中、心の支えとなったのが、小さい頃から慣れ親しんだ母の味だった。それが、母の手作り「梅干し」。海外生活だと日本食が思うように食べられなかったため、スーツケースに「サトウのごはん」、「インスタント味噌汁」、そして「母の手作り梅干し」をスーツケースにいっぱい詰め込んで持って行っていたという。

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※イメージ
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「母の手作り梅干し」は、甘くなく、しょっぱい酸っぱい昔ながらの味付け。海外生活で疲れた時、そして辛い時に一粒かじって、涙を流したこともあったという。しかし、そこからトップモデルまで駆け上がった冨永さん。この世界で頑張ってこれた原動力は、“怒り”だという。冨永さんが海外挑戦した当時は、ファッション界はアジア人というだけで「黒しか似合わない」「ドレス似合わない」などと偏見で見られていた時代。そのことが悔しくて、冨永さんは『絶対負けない!絶対トップまで行ってやる!』とモチベーションを保ち、挑戦を続けた。そんな冨永さんを時に支えてくれたのが、母の味「梅干し」だった。

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