土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2020年3月14日 #151)

ごちそう様 ミキ 昴生さん 亜生さん

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ゲストは、ミキの二人、昴生さんと亜生さん。兄弟ならではの息の合った漫才で人気のお笑いコンビが、DEEPな大阪グルメと共に語った、お笑い人生とは?

■お品書き

大阪・心斎橋「コンビ結成のきっかけとなった鍋」
現在は閉店してしまったが、二人がコンビを結成するキッカケになった店が大阪・心斎橋にあった。先輩芸人が店長をしていた店で、兄・昴生さんは芸人仲間とよく通っていた。そこに学生だった弟・亜生さんも呼ばれて同席。そこで亜生さんは、お金のない芸人たちが楽しそうにしている姿を目の当たりにして『こんな面白い世界があるのか』と驚き、お笑いの世界に興味を持ったという。さらに、ここは昴生さんが奥さんと出会った場所でもあった。お互い常連客同士で意気投合。付き合い始めたものの、昴生さんは鳴かず飛ばずで、半分ヒモ状態。そんな時、彼女が『亜生とコンビ組み!』と一言。その言葉がキッカケとなり、兄弟お笑いコンビ・ミキが誕生したのだった。そんなミキの二人も、昴生さんの奥さんもみんな大好きでいつも食べていたのが「鉄板鍋」。牛肉・ホルモン・つくね・野菜などを盛り付けた、安くて美味しい一品。

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この「鉄板鍋」があったからこそ、昴生さんは奥さんと出会い、そして亜生さんとの兄弟コンビが誕生した。コンビ結成を導いてくれた一品と言っても過言ではない。

大阪・弁天町「芸人として成長させてくれた鳥料理」
二人にとって恩人と呼べる存在が、所属する吉本興業・営業担当の林田力さん。しかし、最初の出会いは最悪だった。後輩の8.6秒バズーカーが大ブレイクした時、ミキも営業イベントが一緒だったことがある。もちろん、ミキは全く売れていない時代。その時、ミキの二人が林田さんに言われてやらされたのが、8.6秒バズーカーの荷物持ち、握手会のファンの剥がしだった。その屈辱から、『2度と忘れん!この社員』『こいつを見返すために頑張ろう!』と思うようになった二人は、いつしか林田さんから『おもしろい』と認められる存在に。以来、毎回のように営業イベントに呼んでくれるようになり、テレビ出演すれば全てチェックして、ミキのために会議を開いて、いろんなアドバイスをしてくれるなど、熱心にバックアップしてくれた林田さん。そんな林田さんがいつも連れて行ってくれたのが、大阪・弁天町にある「こっこや」だった。

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そこでよく食べたのが、林田さんがいつも真っ先に「大将!30本」と注文する「特製手羽唐揚げ」。特製の醤油タレと塩で味付けされた手羽は、病みつきになる美味しさ。林田さんのおかげで今がある…ミキにとってかけがえのない恩人との忘れられない味である。

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*店舗情報:「こっこや」大阪府大阪市港区磯路3-16-14

大阪・大国町「芸人人生の原点の味」(人生最高の一品)
兄弟コンビを結成して受けた最初のオーディション。面白くなかったら途中で切られるゴングショー形式で行われ、ミキ最初の漫才は僅か10秒ほどで切られてしまったという。順風満帆に行くと思い込んでいた弟・亜生さんは、かなり落ち込んでしまう。そんな弟に対し、兄・昴生さんは『おいしいものを食べに行こう』と声をかけ、当時彼女だった奥さんと3人で行ったのが大阪・大国町の「HamBurg&Cafe THE BURG」だった。もちろん、支払いは奥さん持ちで。劇場近くのその店には、同様にオーディションに落ちた若手芸人が他にもたくさんいて、どんよりした空気が今でも思い出されるという。

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昴生さんが“人生最高の一品”に選んだのは「チーズびっくりハンバーグ」。こだわりのタネは、牛・豚・鶏の3種のひき肉、自家製の香辛料、つなぎを使い、作り置きせず毎日練って作る。平たく大きいのが特徴。

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一方、亜生さんが“人生最高の一品”に選んだのは「ハンバーグスパゲッティー」。スパゲッティーの上に名物のハンバーグをのせたボリューム満点の一品。

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ボロクソに言われて始まった“ミキのお笑い人生”。今や人気者となったミキの二人だが、これまで“つらい時こそ美味しいものを食べよう”と言って頑張ってきたという。この店のハンバーグは、挫折を乗り越えてきた二人にとっての、まさに“原点”の味である。

*店舗情報:「HamBurg&Cafe THE BURG」大阪府大阪市浪速区敷津東1-6-14朝日ビル

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