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語り:堤真一
出演:江川卓、西本聖、有森裕子、松野明美 ほか

禁断の巨人エース争い「江川卓×西本聖」
女子マラソン代表争い「有森裕子×松野明美」

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語り手

堤真一(つつみ・しんいち)

1964年7月7日生まれ。兵庫県出身。

舞台俳優としてデヴィッド・ルヴォ―、野田秀樹、蜷川幸雄といった名演出家の作品や、劇団☆新感線の作品などに出演し、キャリアを重ねる。
一方、テレビドラマ、映画でもその存在感を発揮。05年には『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞ほか国内の主な映画賞の助演男優賞を受賞した。
日本を代表する演技派俳優として、第一線で活躍を続けている。
近年の主な映画出演作は、『39 刑法第三十九条』(99)、『フライ・ダディ・フライ』(05)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(06)、『舞妓Haaaan!!!』(07)、『山のあなた〜徳市の恋〜』『クライマーズ・ハイ』『容疑者Xの献身』(08)、『孤高のメス』(10)、『SP THE MOTION PICTURE 野望編/革命編』(10/11)、『プリンセストヨトミ』(11)、『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』(12)、『宇宙兄弟』(12)などがある。

出演者

江川卓(えがわ・すぐる)

1955年生まれ。福島県出身。
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1973年春夏甲子園に出場。作新学院を卒業後、1974年に法政大学に進学。
1979年、巨人に入団。9年間の在籍中、1980年・1981年と2年連続最多勝を記録。
1981年には防御率1位とともにMVPを獲得。2回のベストナインにもなる。
1987年、巨人引退後、日本テレビ専属野球解説者となる。
その他に、毎週日曜日朝の『徳光和夫のザ・サンデー+30』などのテレビコメンテーターとしても活躍。
また、1996年11月には、社団法人日本ソムリエ協会よりソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)に認定される。
著書として『たかが江川、されど江川』(新潮社・1988年)、『夢ワイン』(講談社・1997年)がある。
野球解説者、コメンテーター、ワインソムリエなど幅広い分野で活躍中。

西本聖(にしもと・たかし)

1956年生まれ。愛媛県出身。
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1975年、ドラフト外で読売巨人軍入団、2年目から一軍入りを果たす。
1981年、18勝を上げ、沢村賞を受賞。
1985年、江川選手とともに巨人軍投手陣のニ本柱として活躍。55年から6年連続2ケタ白星を上げ、54年から7年連続ダイヤモンドグラブ賞を受賞。ドラフト外史上、3人目の100勝を達成する。 1988年、中日ドラゴンズへ移籍し、翌年1989年には20勝を上げ、最多勝、カンバック賞、ダイヤモンドグラブ賞を受賞する。 1990年にはドラフト外史上、初の150勝を達成。
1992年、オリックスブルーウエーブへ移籍。
1994年、長嶋監督のもとでのプレーを熱望し、再びテスト生として巨人へ入団。1軍のマウンドには立てず同年引退。
引退後は野球解説者を務めるが、2003年に阪神の一軍投手コーチに就任。阪神のコーチ辞任後、再び野球解説者を務める。その後2010年よりロッテのコーチに就任。

有森裕子(ありもり・ゆうこ)

1966年生まれ。岡山県出身。
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1990年の大阪国際女子マラソンで6位となり、初マラソン日本最高記録となる。
翌年91年、大阪国際女子マラソンでは2位となり、日本最高記録を作る。また、同年の世界陸上選手権女子マラソンで4位入賞を果たす。
1992年、バルセロナ五輪女子マラソンにて2位となり、銀メダル獲得、1996年のアトランタ五輪女子マラソンでは3位となり銅メダルを獲得し、オリンピック2大会連続メダル獲得となる。
1999年のボストンマラソンでは3位となり、自己ベストの2時間26分39秒をたたき出した。
現在は、日本陸連女性委員会委員、NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」代表理事、認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本理事長、日本体育大学 及び 日本体育大学女子短期大学部 客員教授、 就実大学 及び 就実短期大学客員教授、日本警察消防スポーツ連盟 特別顧問、緑の東京募金実行委員、容器包装廃棄物排出抑制推進員、一般財団法人 日本フラッグフットボール協会 評議員、 NPO法人 日本盲人マラソン協会(JBMA) 理事、公益財団法人笹川スポーツ財団 アドバイザーなどを兼任して活躍している。

松野明美(まつの・あけみ)

1968年、熊本県生まれ。
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駆け足が遅く、いじめられっ子でおとなしい性格だったが、小学校5年生のときに出場した町内陸上大会で優勝。1位でゴールしたときの両親の笑顔がうれしくて、マラソンに目覚め、「いちばんを目指す人生」が始まる。
高校卒業後、ニコニコドーに入社し、陸上部に所属。1987年、全日本実業団対抗女子駅伝に初出場し、12人をごぼう抜き。これにより一躍注目のランナーとなる。 1988年、ソウル・オリンピック1万メートル競技に出場。数々の記録を残す。
引退後結婚し、2002年、長男・輝仁(きらと)が誕生。翌年、次男・健太郎がダウン症という障がいを持って生まれる。「明るく元気な松野明美」のイメージが崩れてはいけないと健太郎を一生隠そうと決心するが、日々の成長や笑顔が、著者の心を少しずつ変化させる。
健太郎の子育てを通じて、「人生は人との競争じゃない、いちばんじゃなくてもいい」と気づかされる。
現在は、熊本市議会議員をつとめながら、自身のマラソンや子育ての経験をもとに、講演、タレント、ゲストランナーなど幅広く活動している。

2012年6月16日(土)公開

劇場情報

6月16日(土)〜
ヒューマントラストシネマ有楽町
テアトル梅田
テアトル新宿
6月30日(土)〜7月13日(金)
伏見ミリオン座
7月21日(土)〜
福岡中洲大洋
8月25日(土)〜
札幌シアターキノ