2サスマニア光
2時間サスペンスドラマが好き過ぎる、流浪の骨董屋・甕棺墓光。
蘭丸・寛治との旅先で先々と起こる殺人事件では、素人探偵ぶりを発揮し、
視聴者目線で推理をして捜査をかき乱す(たまにちょっぴり当たっている?!)。
2サスマニアである甕棺墓光の発言や『神の舌を持つ男』に登場するお約束をピックアップし、2サスあるあるを募集&紹介するコーナー!
甕棺墓 光(かめかんぼ ひかる)
生年月日:昭和62年10月19日
住所:東京都足立区千住7丁目17-5-102
古物商許可証:第201020037005号(交付:平成23年3月10日)
黄金虫の体液と成分が似ている
2サスあるある
第10話より
- 素人探偵(主人公)は死なない。
- 温泉系の場合、景色がきれい&食事が豪華で美味しそう。
- 素人探偵がやたらと証拠品に触る。
- 殺害現場を偽装するのは、その場所で殺したと分かれば、バレてしまう犯人だから。それは2サスの掟。
第9話より
- 「吉川線(よしかわせん)」それは、人は首を絞められると、他殺の場合、必死に抵抗して、自分の首に自分の爪で傷をつける。2サスマニアなら、それ位の知識はある。
- 証拠品の提出も任意なら断ってもよい。2サスを見てればわかること。
- ベテラン刑事と若手刑事が登場する。
第8話より
- 『十時またぎの目撃者』それは、さんざん犯人だと思わせて、十時になったら殺されるやつは目撃者である。
- 目撃者は通報せずに犯人に金を要求。
- 『崖の理論』それは、どんな偉い議員先生も、どんな偉そうな金持ちも、真犯人に呼ばれれば、たった一人でのこのこ来てしまう。それが崖。そして、それはビルの屋上も同じ。『手すりの無い屋上のテーゼ』という。
- どうせ犯人の名前を書くなら分かりやすくかけばいいのにと突っ込みたくなるが、素直じゃないダイイングメッセージも2サスの掟。
- 時限爆弾と主人公の腕時計は秒針まで一緒。それは、時計における2サスの掟。
- 被害者の指輪にはイニシャルがある。
- 被害者に瀕死の重傷を与えた犯人とは別に、息の根を止めた真犯人がいる。それを『とどめの真犯人』という。
- 謎解きは崖で。それが2サスの掟。
- 手袋に付いた血は水で洗ったくらいでは落ちない。試薬で簡単に浮きあがる。2サスマニアなら、それ位の知識はある。
- 犯人が主人公を殺さず、殺人を犯したわけを延々としゃべる。それを『冥途の土産話タイム』という。
- 母は不遇のまま死去した、認知されない愛人の子は、実父を怨み復讐を決意する。
第7話より
- 出来る素人探偵は、携帯電話の録音機能を作動させ、会話を録音。文明の利器を駆使して、居場所を特定できるらしい。
- 乗客が何人殺されてもバスツアーを強行する。それが2サスの掟。
- バスツアーの乗務員と客、全員が容疑者となる。犯人はツアー客の中にいる。
- 2時間サスペンスのバスツアー物では、探偵役はバスガイドと相場が決まっている。
- ラテ蘭(新聞などの、ラジオやテレビ番組欄。番組タイトルや出演者が記されている)には、犯人を演じている人物の名前は必ず載っている。(番組調べ)
- 2時間サスペンスのバスツアー物では、参加者が少な過ぎると不自然になるから、『人数合わせキャスト』が必要。よって、事件の容疑者には含まれない。
- 社長室でパターをする社長は犯人ではないが悪人。それが2サスの掟。
- 崖は2サスマニアの聖地である。
第6話より
- 素人探偵の尾行がやたらと上手い。
- 素人探偵が刑事や鑑識と仲良くなり、やたらと捜査に首を突っ込んだり、指図したりする。場合によっては、「情報提供と引き換えよ」といい、取調べの様子を見学できるという奇跡も起こる。2サスの掟。
- トンチンカンな推理を披露する、素人探偵もいる。
- 警察でないのにあの手この手で丸め込み、個人情報を聞き出してしまう。
- 人は突き飛ばされただけで簡単に頭を打って死ぬ。どこに頭をぶつけても簡単に死ぬ。2時間ドラマの常套手段、略して2サスの掟。
- シリーズモノの場合、素人探偵が行く先々で殺人事件が起こる。「5日に1件の割合で事件を解決してますわ」
第5話より
- 横溝系は、予告編が怖い。
- シリーズモノの場合、決めゼリフがある場合があり、それは毎回同じ。
- 祟りや伝説を利用した殺人、それは横溝系!
第4話より
- 横溝正史の金田一耕助シリーズのオマージュやパロディがある。村にまつわる唄通りに人が連続して死に、「祟りじゃー!」と騒ぎになる。
- 土砂崩れによる陸の孤島シチュエーション!
- 電話線が切られて外部と連絡が取れなくなる。もちろん、携帯電話は通じない。
- 警察が来るまで遺体を動かしたり、触れたりしてはいけない、現場保存、と知識をアピールして忠告するも、素人探偵は率先して遺体の状況を判断する。
第3話より
- 監視カメラの細工をやたらと気にする。
- 監視カメラの映像をたやすく見られる。
- すぐに毒殺を疑う。「飲んでしばらくして効く毒がある」「毒は口から入れるとは限らない」と知識をひけらかす。
- 怪しい顔をしている人物は、一番怪しくない。
- 2サスといえば……「手すりの無い屋上」「神社の階段」「崖」「主人公と刑事は友達」「ワインに粉薬」「崖」「目撃者は十時で殺される」「生き別れた親子」「秘密の双子」「崖」
- 「換気口から硫化水素を流し込んで殺す」「ヒ素を混ぜたドーランを塗った女優が舞台で死ぬ」2サスは無茶な殺し方の宝庫である。
- 素人探偵がわざと殺されそうになる。
第2話より
- 2サスを見て得た知識も多い。「任意なら断っていい、強制連行するのは違法よ!」
- 警察ではない素人探偵が、いちいち首をツッコム。
- 「一体どういうつもりだ」「捜査するんじゃない」と刑事は素人探偵に一度は勧告するも、結局は探偵の捜査を許可してしまう。
- 即死が多い=足を滑らせて、頭をぶつけて、即死する。
- 追い詰められた容疑者は、「全てをお話しましょう」と言わなくてもいいことまで話してしまう。
第1話より
- 刑事から事情を聞かれた容疑者が「疑われたくなかったから」と答えるのは、一度疑われたものの、やっぱり犯人ではなかった容疑者がよく言うセリフ。
- 呼び出された容疑者が「何の話か分かりません」と避けるのは、真犯人がよく言うセリフ。
- シアン化水素を口から独特な香りがでると表現する際、サスペンスドラマではアーモンド臭という。
- 2時間サスペンスの主題歌といえば、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」を思い浮かべる人が多い。
- 謎解きをする時、関係者を全員集める。
- 旅館の女将が脅迫されている。
- 警察関係者でない一般人が事件に首を突っ込んで推理する。
みなさんが思う、2時間サスペンスの“あるある”を募集します。
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