===森本毅郎・スタンバイ！===

＋	ハワイにおいでよ！
＋	映画情報
＋	ものだめし
＋	ブックナビ
＋	世論調査
	ご意見はこちら
----------------
＋	デジタル教室

番組への御意見・
ご感想お待ちしております。

　メールアドレス
stand-by@tbs.co.jp

番組放送中（6：30～8：30）は電話・FAXでも受け付けております。
電話　03-3584-0954
FAX　 03-5562-9540

2004年06月10日(木曜日)


自衛隊が多国籍軍に参加へ～社説は真っ二つ（各紙）
（音声は当日の12時ごろには更新されます）

　政府が自衛隊の多国籍軍参加に向け調整

８日の日米首脳会談で、小泉総理がイラク駐留の自衛隊を多国籍軍に参加させることを事実上表明したことを受けて、政府は来週中の正式な参加決定に向け、最終的な調整に入りました。
国連の新決議案では多国籍軍の役割として「治安と安定」「人道復興支援」などが定められています。政府は、自衛隊は「人道復興支援」の面に限って多国籍軍に参加するとしていますが、自衛隊独自の活動→多国籍軍に参加という変化は、重大な意味を持ちます。日本の大きな転換点になる事柄が、国内的な議論もないまま、総理がブッシュ大統領に表明してしまうというのは、相当ひどいことなのではないでしょうか？
ズームアップ１つ目、自衛隊の多国籍軍参加、その最大の問題点を指摘しました。

　イラク新決議、各国が一応評価だが、、、

国連安全保障理事会が８日、イラク新決議を全会一致で採択したことについて、アメリカのブッシュ大統領は「イラク国民の偉大な勝利だ」と述べ、イギリスのブレア首相も「国際社会が声をひとつにした」と評価しました。一方、アメリカのイラク政策に批判的だったフランス、ドイツ、ロシアも「イラク正常化に向けた大きな一歩だ」と評価しています。しかしここには、イラクの一般国民がどう受け止めるのか、１０年後にイラクの子供たちが読む教科書にどう描かれるのか？という視点が欠けているのではないでしょうか。
ズームアップ２つ目は、全会一致で採択されたイラク新決議についてです。

伊藤芳明のズームアップ＋α
伊藤芳明さん最終回（大阪に異動のため）、最後に伝えたいこと

（当日の12時ごろには更新されます）

コメンテーター：
伊藤芳明さん
毎日新聞

　三井住友がプロミスを傘下に

三井住友フィナンシャルグループが、消費者金融大手のプロミスと資本提携し、事実上傘下に納める方向で最終調整を行っていることがわかりました。

　厚生労働省の汚職事件

厚生労働省の業務発注をめぐる汚職事件で、贈賄側の選択エージェンシーが、国民年金のテレビＣＭの製作業務で、法外な利益を上げていたことが分かりました。