
![]() |
|
2014年11月19日(水)放送分 「認知症患者を支える家族の心構え」
今朝は「認知症患者を支える家族の心構え」を公益社団法人「認知症の人と家族の会」の代表理事・高見国生さんに伺いました。一口に認知症と言っても症状の進行によって対応は変わってきます。 少しぐらいの物忘れなら、さほど気にすることはありませんが、本人が忘れたことに気づかず、家族に八つ当たりをしたり困らせるケースがあります。 例えば、ご飯を食べてないと言ってきた場合、さっき食べたでしょ!と無理に説得しようとしても通じないので、ちょっとしたおやつをあげて、その場を納める。 ポイントは、認知症の人に合わせて演技をして、その場を乗り切ることとのこと。 無理に説得したり、正しい状況を理解させようとすると状況は余計にこじれてしまいます。相手の言い分を受け入れて、うまく受け流しましょう。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |