過去の議事録

2018年3月26日(月)開催 第160回 TBSラジオ番組審議会より
「伊集院光とらじおと」 2018年 3月22日(木)(8時30分−11時) 放送分について

出席者(敬称略)

副委員長伊藤 英敏 
委員横山 真司 ペリー荻野 水科 孝之 増田 弥生 山崎 俊一(大石委員長欠席)

局側出席者

 入江 社長

 碧海取締役番組審議会事務局長

 古川取締役編成局長

 三条制作部長

 池田番組プロデューサー

審議対象番組

2018年3月22日(木)放送(8時30分−11時)、「伊集院光とらじおと」。
2016年4月スタート。伊集院光をパーソナリティに据え、世の中や暮らしや関心を明るく、楽しく、愉快につなぐ情報・トークバラエティ番組。

委員の主な発言

◇伊集院さんは話の広げ方はすごくうまいし、ボキャブラリー(言葉)に対する感性がすごいなと思う。(この日のゲストの)国境なき医師団のお話に対しても、裏にある悲しみや喜びをちゃんとすくい取る。言葉を聞き取り、それをまた自分なりに咀嚼してリスナーに伝えるという作業を常にされていて、ラジオパーソナリティとしてはすごい方だなと改めて感じた。

◇「放哉(ほうさい)と山頭火と」という自由律のコーナー、特にテーマは絞られていないということだが、ざっくりとしたものでもお題があったりすると、もっと面白いのかなと。三つ、四つ紹介されたが、唐突感があって、面白さが十分熟成されないような感じがした。

◇(木曜パートナーの)柴田理恵さんのコメントが、自分の感覚とか視点とかと近いので、アナウンサーの女性の若目の方がしていらっしゃる時(他の曜日)は、逆に<そういう視点での見方もあるのね>という広がりの面白さがあるのと同時に、柴田さんの同じ視座からの心地良さとか、<ああ、そこそこ>という共感という意味でも、違う役割を果たしていらっしゃるので、それはそれでとても価値のあることだなと思う。

◇有馬(隼人)さんも、金曜日の有馬さんとは違って、木曜日の有馬さんは一歩引いたというか、修正役というのではないが、あえていい男ぶるというか、番組のすごく重要なポジションにいらっしゃるなと思う。僕はこの3人の組み合わせはすごく好き。

◇彼(伊集院)のラジオを30年間聞いているが、「おまえ」や「君(きみ)」に対しての言葉遣いで喋っている深夜放送と違って明らかに中高年が対象。どのような口調でおじさん、おばさんに語ってくるのかなと興味津々だったが、奇をてらわず肩肘張らず、楽な姿勢で喋ってきたのが実に好感が持てた。驕ることなく謙虚に、これからも彼なりの一流のジョークを踏まえて大きくなって頂きたい。

◇将来的なことを考えると、何年かするとマンネリ化してくる可能性もある。今はいいけれども、先々どうするのだろうなと。伊集院さんをびっくりさせたり、くすぐったり、そういういろいろな外的要因が出てくる必要があるのではないか。例えば、表から何か情報を入れるとか、有馬さんがどこかへ行って何かしてくるとか、そういうことがあってもいいのではないか。


以上



(TBSラジオ番組審議会事務局)