TBSラジオ放送基準

平成13年10月1日制定

TBSラジオは、放送の社会的責任を認識し、メディアの特性を十分に活用して、文化の普及と向上に努め、平和で民主的な社会の実現と、公共の福祉に貢献することを使命とする。
TBSラジオは、電波が国民のものであるという原則にもとづき、基本的人権と世論を尊重して、公正な立場を守り、自律を確保することによって、表現の自由を貫き、広告、宣伝の社会的効用を高め、生活者・消費者たる国民の期待と信頼にこたえる。
このため、TBSラジオは、放送番組を次の基準によって編成する。

  1. 広く内外の放送事業者及び関係者と緊密な連携を保ち、放送内容の充実に努めて相互理解を図る。
  2. 放送番組は、報道、教養、教育、娯楽、スポーツ、広告の分野にわたるとともに、メディアの特性と放送時間を考慮して、放送番組相互の間の調和を図る。
  3. 放送番組は、人種・性別・年齢・職業・信条などによって取り扱いを差別しない。
  4. 放送番組審議会の意見を尊重し、放送番組の適正を図る。
  5. 常に世論と聴取者の要望を把握し、これを放送番組に反映させる。
  6. 広告主の意図を理解し、広告の媒体としての効果をあげることに努める。
  7. 政治、経済、その他社会上の諸問題に対しては、公正な立場を守り、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする。
  8. 良識・良俗・社会通念に反する放送は行わない。
  9. 報道番組は、あらゆる干渉を排し、事実を客観的かつ正確、公平に取り扱うとともに、メディアの特性を生かして機動性と速報性の発揮に努める。ニュースと意見は、区別して取り扱う。
  10. 教養番組は、聴取者の教養を高め、知識を豊富にし、社会問題の判断と実生活に役立つ、良い資料となるように努める。
  11. 教育番組の放送に当たっては、聴取者にとって内容が有益適切で時宜を得たものであり、できるだけ多くの国民が番組に納得するよう努める。
  12. スポーツおよび娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供して、生活内容を豊かにするとともに、それらの育成に努める。
  13. 児童向け番組は、児童の健全な常識と豊かな情操を養うことに努め、悪い影響を及ぼすおそれのあるものは取り扱わない。
  14. 広告は、真実を伝え、関係法令に従い、聴取者に対して責任を負いうるものとする。
  15. 放送が事実と相違することが明らかになったときは、すみやかに訂正または取り消しを行う。
  16. この基準に定めるもののほか、細目については、日本民間放送連盟放送基準を準用する。