先輩&後輩本音座談会 - TBSラジオ 2018年度採用情報

先輩&後輩本音座談会 MEMBER

中野堅介（写真左）
［2015年入社編成部］
TBSラジオの『JUNK 爆笑問題カーボーイ』が大好きで、ずっと聴いていた。深夜のラジオ放送に居場所を見いだし、そこに救われたという気持ちがあるので、自分も誰かの居場所になれるような番組を作りたい。就職活動の中で、メディア関係はTBSラジオ以外受けていない。入社3年目。

赤木舞子（写真中央）
［2008年入社営業推進部→制作部→営業推進部］
就職活動前は、ラジオにそれほど興味はなく、大好きな野球のTV中継で延長の放映がない時に聴いたり、好きなお笑い芸人の番組を深夜に少し聴く程度。就職活動中に各業界のさまざまな会社を受けている中で、TBSラジオがとても良い会社だと思い入社、現在10年目。

岩﨑友明（写真右）
［2015年入社営業推進部→営業部］
中学1年生の頃にPodcastを聴き始め、『JUNK 爆笑問題カーボーイ』に衝撃を受けて以来、TBSラジオのヘビーリスナー。就職ではない道を目指していたが、ある日「今年、採用します」というラジオ広告が流れ、この会社を受けなければと思い挑戦、採用された。入社3年目。

司会：総務局総務・経営企画部部長吉野達也

早速ですが、TBSラジオに入社してからの仕事の内容は？

先輩&後輩本音座談会赤木：入社1年目は営業のデスクにいました。その頃はタイムデスクという営業と番組（制作）を調整する営業系の仕事を担当していて、1年半で制作へ移って。そこから6年半、『大沢悠里のゆうゆうワイド』とか、安住さんの『日曜天国』、ジェーン・スーさんの土曜日と『たまむすび』、あとは収録番組など、ずっとバラエティーの制作をやらせていただきました。去年の10月にまた営業のデスクに、今度はスポットデスクというポジションに戻ってきました。

岩﨑：僕は入社してすぐに、営業推進部のスポットデスクという所に配属されました。CMを管理する、いま、赤木さんがいらっしゃる席に座っていました。そこから昨年の10月から営業部の外勤としてCM枠やイベントをセールスしています。

中野：僕は入社して研修後編成部に配属になって、現在に至るまでずっと編成部、編成トラフィックという仕事をしています。

赤木：編成は会社の中核なので、ここのポジションをやってから、いろんな部署に行くと、強いですね。

中野：そうですね、司令官みたいな。

赤木：編成部はまさに司令塔ですね。1年目の社員が入ることもあるんですけど、ベテランの仕事でもあって。社内の調整役なので、いろんなスキルが多岐にわたって求められるポジションですね。

先輩&後輩本音座談会中野：ざっくり言うと、制作の現場と営業の橋渡しをする役目ですよね。民放の宿命として番組作りと営業のセールスは相容れない部分もあるので、その調整をしたり、営業の想いを制作にも分かるように、ちゃんと置き換えて伝えたり。きちんと番組として営業的な売上にも理解しつつ、番組としても面白い、つまり聴取率も取れるように落とし込みをするというか。必ずしも利害が一致しない営業と編成、そして制作の三者を調整するような役目…本当に司令塔ですね。

司会：仕事をしていて、醍醐味を感じるところはどんなところですか？

中野：僕のポジションというのは、営業と制作で決めたことが、ちゃんと実現される、無事に安全に放送が出る、っていうことが一番のミッションなんです。なので、実際に放送が事故なく出たときは、嬉しいというか、ほっとする瞬間ですね。すべての番組において、CMはこの位置にするとか、どうやって出すのかとか、細かく決まった上で、放送が成り立っているので。

赤木：そのポジションにいてよかったって思うのは、多分、そこを出た後だよね。全ての放送枠が頭の中に入っているから、制作に行っても、営業に行っても、ネットワークに行っても、あなた以上に分かっている人はいない。番組のこともスポンサーのことも、CM枠も、全体を把握していてすぐ応えられるから、多分、次、どこの部署に行っても強いよね。中野にはうそつけない、ごまかせない、って分かってるから（笑）。

TBSラジオとは自分にとってどんな会社ですか？

中野：僕にとっては、すごく居心地がいいですし、かつ刺激のある場所っていうか、そんな感じです。なれ合いになるのではなくて、日々、緊張感と刺激はありつつ、居心地はすごくいい場所かなと思います。

赤木：居心地がいいのって、どういうところで感じる？

中野：社員数が70人そこそこなので、知らない人はまずいないし、すごくよく話もしますし。それこそ、相当年上の部長にスキーに連れて行っていただいたり、社内で部署を越えて交流もありますし。

先輩&後輩本音座談会岩﨑：僕は、この会社の人たちは懐が深いということを、今も身に染みて日々、感じていますね。働いていて、すごくいい会社だと思います。

赤木：え？大丈夫？　言わされてる（笑）？

岩﨑：いいえ、その言葉だけは本当ですから！（笑）誰かしら、ちゃんと助けてくれるというか。

赤木：それは本当にそう。私もそれを言おうと思っていたんですけど、本当に苦しいときに、絶対、誰かが助けてくれる会社で。

岩﨑：誰かが味方になってくれますね。

赤木：社内もそうだし、社外もそうですね。

司会：例えば、どんな時ですか？

先輩&後輩本音座談会赤木：各部署でピンチ！っていう時は、必ずあるんです。例えば、制作だったら、タレントさんのブッキング。来週のゲストが決まっていません、でも、生放送もう来ちゃいます、20人ぐらい当たっても全滅！の時ってあるんです、絶対。そういう時、ベテランのディレクターとか、周りが助けてくれるのは、簡単じゃないですか。でも、そうじゃなくて、結構、とことんまでやってみろっていうふうに見守っていてくれて。結果、最後の最後にゲストをどうにかして決められるものなんですね、降ってくるっていうか。それは、それまでに築いた社外のつながりだったり、社内の人のヒントだったりするんですが。先輩は、ピンチを見守りながら、ちゃんと本人の手柄に出来るように、必要なところだけ手を差し伸べてくれる。全部やってあげた方が楽だけど、本人で出来るように見守る。だから、結構、達成感もありますね。いろんなことが苦しくても、本当にどうしようって思ったときにも、絶対、誰か助けてくれるって毎回、思いながら働いていました。

岩﨑：素晴らしいことですよね。

赤木：これが当たり前だと思ってずっといるんですけど、多分、他の会社では、そうじゃない土壌もあるのかなと思います。そういう意味ではすごくありがたいですね。

岩﨑：すごく自然な形なんですよね。というのは、僕がこの10月に営業外勤に異動したタイミングで、まるで僕と入れ替わりのように、ベテランの営業部長が、総務部長に変わってしまいまして。

中野：何とも寂しい。

岩﨑：僕も初めての外勤だったので、何をすればいいのか、ゼロからの外勤生活で不安しかなくて。どうしよう、ってテンパっているときに、その部長が「岩﨑、飲み行こうや」と、わざわざ声を掛けてくれて。察してくださったんですね。見てくれてるんです、きっとどこかで。

赤木：そう。そういうのは忘れないね、絶対、後輩は。

司会：いい話。あっ、俺のこと？（笑）

岩﨑：それが、部長と入社2年目の社員だからというわけじゃなくて、若手社員であっても取締役と仲良く飲みに行くとか、基本的にみんな、コミュニケーションが好き。それが自然な社風なんですかね。

赤木：確かに。