1月3日金曜 あさ8:00放送

安藤忠雄78歳 青春を生きる〜次代の子どもたちへのメッセージ〜

番宣画像

みどころ

デザイナーのジョルジオ・アルマーニやノーベル賞受賞の山中伸弥など著名人が安藤の今を証言!
波乱と挑戦、敗北に満ちた「安藤ヒストリー」を礎に今年建築家人生50年の安藤の言説を編んでいくロードムービー。

がんで膵臓、脾臓など5つの臓器を全摘した安藤の密かな日課から番組はスタート。
安藤の建築家人生50年の今年、兵庫県立美術館内に誕生した「Ando Gallery」。その前に鎮座する約2.5mの巨大な「青りんご」。
これこそ、安藤の生き方「生涯青春、希望がある限り青春」の象徴である。
番組では今年建築家人生50年を迎えた世界的建築家・安藤忠雄の決してエリートではない生い立ち、勝算のない放浪、そして型破りな建築からの東大教授就任、文化勲章受章という経歴も紹介。

内容

◆ミラノ編
安藤がミラノに到着し、東京パリで大盛況だった「安藤忠雄展」をミラノでも開催させたジョルジオ・アルマーニと再会する。
「そもそも安藤にとってヨーロッパとは?」を独白。
ミラノの「安藤展」に逢いに来た著名人とコンビで作った苦学生のための職業訓練校「ファブリカ」とは。
安藤の多忙すぎる1日をご紹介する。

◆南仏エクサンプロバンス編
ミラノからはクライアントが自家用ジェットで送り迎え、機内では次のプロジェクトの打ち合わせをする安藤。
さらに、安藤がマスタープランを手掛けた「シャトーラコスト」に到着し、発想のきっかけを語る。

◆パリ編
ルーブル美術館の向かいにある築150年の歴史的建造物「ブルスドコメルス」の修復作業を追う。
工事が佳境を迎え、安藤は「損得勘定が大切。損を恐れたくない」と独自の哲学を語る。

◆ふるさと大阪編
安藤が78歳になった今、また新たなレガシーを遺そうと動いた街がふるさとである大阪。
桜並木が美しい中之島で、安藤が「次代を担う子どもたちに本を読ませたい」と取り組むプロジェクトこそが「こども本の森 中之島」だ。
ここでも安藤の志に呼応した小泉進次郎・山極壽一などが言葉を残している。

◆「こども本の森 中之島」編
建築していく上での難しさは川の中州であることだという。
名誉館長の山中伸弥教授のコメントとともにお届けする。
安藤がこの図書館に込めた想いとは…。

出演者

安藤忠雄
山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)
山極壽一(京都大学総長)
小泉進次郎(衆議院議員)
ジョルジオ・アルマーニ(デザイナー)
ドミニク・ペロー(フランスを代表する建築家)
レンゾ・ピアノ(イタリアを代表する建築家)
フランソワ・ピノー(世界的実業家)
パディ・マッキレン(世界的人気ロックバンド「U2」ボノの親友で起業家)
ルチアーノ・ベネトン(ベネトン創業者)

スタッフ

製作著作
TBS

制作
MBS

プロデューサー
田淵伸一

演出
岡田トモフミ

編成
猪瀬祐作

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